お風呂のリフォーム中は入浴できない！工事期間中快適に過ごすための対処法
お風呂のリフォームをしていると、当たり前ですが入浴ができません。そのため、その期間中の入浴をどうするのか、あらかじめ考えておく必要があるのです。
自宅以外で入浴をする方法はいくつもあるので、一番便利だと感じる方法を選択すると良いでしょう。
そこで、お風呂のリフォームを行っている間、快適に過ごすための対処法について解説していきます。
目 次
1.お風呂をリフォームしていると入浴はできない！
お風呂のリフォームは、どの程度行うかによって規模が変わります。どのような場合であっても、リフォーム中には入浴することはできません。
一見すると工事が終わっているように見えたとしても、防水処理が終わっていなかったり、通水テストをまだ行っていなかったりする場合もあります。そのため、引き渡しが終わるまでは使わないようにしましょう。
入浴できないのが嫌だと感じてしまうかもしれませんが、引き渡し前に素人判断で勝手に使うのはトラブルの原因になりかねないので注意が必要です。
つまり、お風呂のリフォームをするなら、工期中はどのように入浴するのかあらかじめ考えておいた方が良いと言えます。また、職人さんが撤収した後に工事の状況を勝手に確認するのもやめましょう。
素人が触れると商品が破損してしまったり、怪我をする原因になったりする可能性があります。工事の進み具合などを自分の目で確認したいのであれば、作業をしている職人さんがいる時に許可をもらってからにしてください。
2.お風呂のリフォームをしている間、入浴はどうするの？
お風呂のリフォームをしていると、入浴ができなくなります。入浴ができないと不快感を覚えてしまう人もいるでしょう。
続いては、自宅のお風呂に入れない間の入浴はどうすればいいのか、いくつか対処法をご紹介します。
近所にある銭湯など日帰り温泉施設へ行く
近所にある銭湯などの日帰り温泉施設へ行くのは、最も現実的な方法です。工事が数日間かかる場合、騒音や普段通りの生活ができない不便さによるストレスを感じやすくなります。
しかし、そんな時だからこそ普段は足を運ぶ機会が少ない銭湯など日帰り温泉施設へ行ってみるのも良いでしょう。日によって利用する施設を変えれば、まるで旅行に行っているかのような感覚を味わえます。
最近は、シャワーブースがある漫画喫茶も増えてきました。漫画喫茶はシャワーしかありませんが、時間を気にすることなく利用できるというメリットがあります。
普段は使うことがないかもしれませんが、こういう時に足を運んでみるのも良いでしょう。
親戚や友人宅のお風呂を借りる
親戚や友人宅のお風呂を借りるという方法もあります。人の家にお邪魔することになるので、手土産を持っていくなど感謝の気持ちを伝えることは忘れないようにしましょう。
お風呂を借りることでいつもとは違ったコミュニケーションが取れるのはメリットになります。しかし、相手の都合を考えずに訪問するのはマナー違反です。前もって予定を確認してから足を運ぶようにしてください。
逆の立場になった時、どうしたら快く貸したいと思えるか考えてみると良いでしょう。そうすることで、トラブルを回避できます。
スポーツジムにあるお風呂を使う
スポーツジムに通っている場合は、ジムに完備されているお風呂を使うのもおすすめです。また、お風呂のリフォームを機に1ヶ月だけスポーツジムを利用してみるのも良いでしょう。
規模が大きいジムなら、サウナを完備しているところもあります。また、スパが自慢のスポーツジムもあるのでそのようなところを選んで利用することもできます。
ジムによっては、お風呂会員というものもあるので、入浴目的ならそれでも問題ないでしょう。
1日や2日なら入らない
リフォームの期間にもよりますが、1日や2日程度であれば入らないという選択肢もあります。毎日銭湯などに通うのが大変だと感じるのであれば、体をふくだけ、水を使わないシャンプーを使用するといった方法を取り入れる人もいます。
中には、子ども用のビニールプールを使ってお風呂の代わりにしたというパターンもあるようです。ビニールプールだと室内で使うのが難しいのでベランダなどになると思われますが、冬だと厳しい感じる可能性が高いです。
アパートなどに仮住まいするという方法も
お風呂をリフォームするだけで仮住まいをするケースは稀ですが、その他の部分もまとめて公示するならアパートなどに仮住まいをするのも良いでしょう。
間取りを変更するような規模が大きいリフォームの場合、生活スペースが限られてしまいます。そのため、仮住まいをするのが無難です。
コストはかかってしまうものの、水回りなどが使えないというストレスを感じずに済むというメリットがあります。
業者によっては仮設のお風呂を設置してくれる
弊社では行っていませんが、リフォームを行っている業者の中には仮設のお風呂を設置してくれるところもあります。
仮設なのでゆっくりとリラックスはできないかもしれませんが、入浴ができないというストレスを感じずに済みます。
もし設置してもらいたいと思っているのであれば、仮設のお風呂を設置してくれる業者を探し、依頼するようにしましょう。
