トクラスが手掛けるキッチンの特徴とは?各シリーズの魅力&口コミをご紹介

豊田 芹華
キッチンリフォームを考えた際に、どのメーカーのキッチンを取り入れようか迷う方も多いでしょう。
キッチンメーカーといえばクリナップやタカラスタンダード、LIXIL、TOTOなどが有名ですが、近年は「トクラス」も注目を集めています。
トクラスのキッチンはどのような特徴があるのでしょうか?
今回は、トクラスが手掛けるキッチンの特徴や各シリーズの魅力、さらに口コミもご紹介します。
キッチン選びに迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。
1.トクラスはどんなメーカー?

トクラス株式会社は、システムキッチンやシステムバスなどの住宅設備機器を扱うメーカーです。
トクラスの前身となっているのは大手楽器メーカーとして知られるヤマハになります。
ヤマハと言えば楽器のイメージが強いですが、実は楽器づくりに用いられる木材加工の技術を活かし、大正時代から90年代後半まで家具の製造も担っていました。
ヤマハの家具・住宅設備部門はやがて独立し、ヤマハリビングテック株式会社となり、2013年にトクラス株式会社として社名を変更しています。
2.トクラスキッチンの魅力

トクラスのキッチンには、他のメーカーにはない様々な魅力とこだわりが詰まっています。
・人造大理石のキッチンカウンター

以前までシステムキッチンというとステンレスが主流でしたが、トクラスは国内で初めて人造大理石のキッチンカウンターを発売したことで一躍有名になりました。
清潔感のある白いキッチンカウンターは汚れが染み込みにくく、さらに耐熱性・耐衝撃性もあるため、いつまでも白く美しいキッチンを維持できます。
・V字型のシンク
トクラスで採用されているシンクはV字型になっているのが特徴です。
V字型にすることで1つのシンクで複数人でも作業しやすく、効率的に調理や片付けが行えるようになっています。
また、シンクが広すぎると調理スペースが狭くなるというデメリットがありますが、V字型にすることでシンクの奥に物を置くスペースを確保しつつ、使用済みのお皿やボウルまで浸け置きすることもできるため、非常に便利です。
3.Collagia(コラージア)の特徴

トクラスのキッチンはCollagiaとBbという2種類のシリーズがあります。
まずはCollagiaの魅力について紹介します。
・「家族の“ひととき”を楽しむ」がコンセプト
Collagiaのコンセプトは、「家族の“ひととき”を楽しむ」です。
これまでキッチンはあくまで料理をする場所であり、家族の団らんはリビングやダイニングが中心でした。
しかし、近年は生活様式も変わり、キッチンでも家族と過ごす時間が増えたことで、家族が使いやすくなるための機能を盛り込んでいます。
・レイアウトプランが豊富
レイアウトプランも豊富に用意されており、程よい距離感で家族と過ごせるフラットプランや複数人でも料理ができる2列型プラン、在宅ワークや子どもの勉強もできるデスクが組み込まれたプランなど、様々なプランから家族のライフスタイルに合うものを選択できます。
また、カウンターから―は全14色から、扉カラーは163色から選ぶことができ、他のインテリアと統一感を持たせたキッチンにすることも可能です。
・選べるアイテム
Collagiaは基本性能だけでも十分な機能を持っていますが、さらに選択可能なアイテムもあります。
例えばカウンター奥のバックガードを高くした「ハイバックカウンター」は、通常だと壁とカウンターとの段差に汚れがたまりがちになるものの、ハイバックカウンターなら汚れがたまりにくく、コンセントも設置できます。
食洗器はプルオープンとフロントオープンのどちらにも対応しており、ディスポーザー対応のシンクに取り替えることも可能です。
4.Bb(ビービー)の特徴

続いて、Bbがどのようなキッチンなのか、特徴や魅力を解説していきましょう。
・低コストで取り入れられる
Bbはトクラスキッチンの中で中価格~低価格帯のシリーズになります。
Collagiaはミドルクラスキッチンになるため、多少値段が張ってしまうものの、Bbなら基本性能をしっかりと押さえつつ低価格でシステムキッチンを導入できます。
低価格だからと言っても人造大理石のキッチンカウンターや収納力、レンジフードなどは変わらず、使い勝手の良いキッチンになります。
・シンクやコンロの位置を調整できる

BbはI型キッチンを選んだ場合、シンクやコンロの位置を微調整することも可能です。
例えばシンクとコンロをもう少し離して作業スペースを広めに取ることもできます。
5.トクラスキッチンに対する口コミ

トクラスキッチンを実際に導入した人からは、どのような口コミが上がっているのでしょうか?
ここからは、トクラスキッチンに対する口コミをご紹介します。
“キッチンはわが家のLDKの主役ですが、インテリアになじむようにしたかったんです。(中略)カウンターに選んだテノールは色が単一ではなく深みがあり、立体的な素材感。ダークグレーのカラーは当時ちょうど発売されたばかりで、決定していた色を急遽変更したほどのお気に入りです。”
引用元:リフォスム
人造大理石のキッチンカウンターはトクラスを選ぶ大きなメリットになっています。
カラーバリエーションも豊富で、高級感のあるシックな仕上がりにしたい方に人気の商品です。
収納面は仕切りを極力なくすことで自分流にアレンジがしやすくなっていますが、人によっては仕切りがあった方が収納しやすいと感じてしまうかもしれません。
なお、カスタマイズによってオールキャビネット下に取り付けられる「オープンウォール」や、スイッチ1つで殿堂昇降する「オートアップラック」などの収納を取り付けることも可能です。
“コンパクトでも、質のいいキッチンが欲しかったので、これにしました。
一見普通のキッチン過ぎて、何でこんな評価高いの!?と不思議に思っていました。
噂通り、機能は使い勝手は悪くないけど、シンプルというか何も凝ったところが無い。
ただ、キッチンそのものの質がいい。
扉に重厚感?高級感がある。人造大理石も、トクラス見たあとじゃ他のメーカーのは見劣りする。ちなみに、スタイリッシュプランというものもあるそうです。”
引用元:リノコ
低価格帯のキッチンは素材の影響でどうしても安っぽく見えてしまいがちです。
しかし、トクラスのキッチンは低価格帯でも標準装備で人造大理石のカウンターを導入できるため、コストを抑えつつ高見え感を出したい方には特におすすめできます。
6.トクラスのキッチンリフォームをご検討の方はミヤケンリフォームにお問い合わせください!

今回は、トクラスが手掛けるキッチンの特徴や各シリーズの魅力、口コミなどを紹介してきました。
トクラスは元々ヤマハの家具・住宅設備部門として立ち上がり、現在は独立した企業として他の住宅設備機器メーカーに並ぶほど注目を集めています。
国内で初めて人造大理石のキッチンカウンターを取り入れた実績があり、CollagiaやBbにも導入されています。
一般的に人造大理石はオプションとして用意されていることが多いため、標準装備として人造大理石のキッチンカウンターが選べるのは、トクラスキッチンの魅力と言えるでしょう。
人造大理石のキッチンカウンターだけでなく、その他の基本機能も充実しているため、キッチンリフォームの際にはぜひトクラスも候補の1つとして検討してみてください。
ミヤケンリフォーム館には、トクラス『Bb』の展示がありますので、興味のある方はぜひ一度ご来場ください!
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