LIXILリシェルとノクトを徹底比較!収納力が高いのはノクト!
豊田 芹華
今回は、ミヤケンで人気のキッチンNo.1とNo.2であるLIXILの【リシェル】と【ノクト】を徹底比較します!
それぞれのキッチンのグレード別の違いやデメリットをまとめました。
キッチンのデザインやカラーによってLDKの雰囲気はがらっと変わりますし、使い勝手が悪ければ料理が日々のストレスになってしまいます。
キッチンのリフォームで後悔しないためにも、ぜひこの記事を参考にしてください!
リクシルキッチンのメリット・デメリット
まず始めに、リクシルキッチンのメリットとデメリットを紹介します。
解説する内容を参考に、ご自身がキッチンを選ぶときにどのような点に魅力を感じるのかを考えて見てください。
リクシルのキッチンのメリット
・カラーバリエーションが豊富でどんな雰囲気にもマッチする
リクシルのキッチンは、モダンからクラシックまで様々なデザインに対応できる高いデザイン性が特徴です。
また、低価格帯のシエラSであっても多くのカラーを選ぶことができますので、色に対してこだわりのある方にとっては嬉しいポイントでしょう。
現在は抽象柄である「スタッコシリーズ」のグレー系色などの、汚れやキズの目立ちにくい色が人気です。
・排水口に継ぎ目がなくお掃除がラク
リクシルのキッチンはステンレスでも人工大理石でも、排水口に継ぎ目のない一体型のものを選択でき、継ぎ目に汚れがこびりつかないので、非常にお掃除を手軽に済ませることができます。
・どのグレードでもコンセントをキッチン側に付けられる
リクシルのキッチンは使い勝手を重視しており、キッチン側にもコンセントが設置できます。
料理中にミキサーやハンドブレンダー、ホットサンドメーカーなどをよく使う人はキッチン側にコンセントがある方が嬉しいと思われるでしょう。
他社のキッチンではグレードによってはコンセントをつけられない場合があるので、嬉しいポイントです!
・どのグレードでも「よごれんフード」が選べる
LIXILの人気なオプションでもある「よごれんフード」は、レンジフードのファンや内部に油汚れが付きにくく、10年間お手入れ不要とされています。
レンジフードの一部ではありますが、少しでもお掃除の手間を減らしたい人は検討してみて下さい。
ただし、整流板は適宜、オイルトレー、回転ディスクは3ヶ月に1回の掃除が必要です。
・食洗機はパナソニックとリンナイ、ミーレが選べる
リクシルの標準の食洗機は国産であればパナソニックかリンナイ、海外製はミーレから選ぶことができます。
パナソニックは2023年12月にフロントオープンタイプの深型食洗機を発売しました。
今までは国産の食洗機といえば上から入れるタイプでうまく収納するのが大変でしたが、フロントオープンタイプでは横から引き出して入れることができるので収納がラクになります。
また、海外製と違って乾燥機能がついていることもポイントになっています。
リクシルのキッチンのデメリット
・キッチン本体は木製キャビネット
リクシルのキッチンの本体は木製であり、その表面をメラミン樹脂で保護しています。
木製が必ずしも悪いわけではないのですが、タカラスタンダードやクリナップのキッチンはホーローやステンレスを採用しているので、より汚れやカビに強く耐久性も高い仕様となっています。
・シエラSはローラーレール
シエラSの引き出しの標準はローラーレール(ダンパー付き)となっています。
レールには「ローラーレール」と「ベアリングレール(サイレントレール)」があり、ベアリングレールの方が滑らかで重いものを入れてもガタつきが少ないです。
ノクトとリシェルSIはベアリングレールでソフトクローズ機能が標準ですが、シエラSではオプションとなっています。
ノクトの特徴
この章では、ノクトのオススメポイントを紹介します。
・ベアリングレールでスムーズな開閉
ベアリングレールは耐久性が高く、長期間使用しても滑らかな開閉が可能なので、料理の際のストレスも軽減されますね。
さらに、ベアリングレールではソフトクローズ機能がついています。
・大容量のキッチン収納
ノクトは大容量の収納が魅力です。
ベアリングレールのおかげでシエラSよりも引き出しがより手前まで引き出せるので、収納量を増やすことができます。
・極薄10mmの人工大理石ワークトップが選べる
ノクトではさらに極薄の10mmの人工大理石ワークトップを選べるため、デザイン性と機能性を両立したキッチンが実現できます。
極薄ワークトップは見た目がスタイリッシュで、キッチン全体が軽やかな印象になります。
・Wサポートシンクでシンクでの作業をしやすく
ノクトでは「Wサポートシンク」をお選びいただけます。
シンク内に2段でプレートを置けることで、シンク内で多くの作業をすることができるようになりを魚を捌いたり、水切りをしたりするときは便利かもしれませんね。
ただし、段差のところに汚れが付きやすいのと、その分ワークトップの作業スペースは狭くなるので注意が必要です。
リシェルの特徴
この章では、リシェルのオススメポイントを紹介します。
・豊富なカラーバリエーションで自分だけのキッチンに
リシェルSIは高価格グレードであるため、高級感のある豊富なカラーバリエーションが魅力で、全部で41色も選択肢があります。
色にこだわりたいという方にとっては、自分だけのオリジナルなキッチンを造るために嬉しいポイントです。
・耐久性とデザイン性を両立したセラミックワークトップ
セラミックトップはとても薄く仕上げてあり、ダントツの高級感があります。
また、機能的にもセラミックは傷がつきにくく熱にも強いため、長期間美しい状態を保てます。
・セラミックにマッチするクォーツシンク
セラミックワークトップに合わせるならクォーツシンクもぜひご検討ください!
セラミックトップと調和し、高級感のあるキッチンを演出してくれます。
シンクにセラミックは使用できませんので、最上級グレードを希望されているのであればこのクォーツシンクが選択肢になります。
人工大理石より硬く耐久性が強いので、長期的にも安心して使うことができます。
・らくパッと収納
リシェルSIでは「らくパッと収納」という、引き出しの扉が少し傾く収納がついています。引き出し全体を引き出さずとも扉だけ開いて包丁を取り出すことができます。
ただ、こちらは使い心地に対しては賛否両論分かれており、便利という人もいれば、扉を引き出すときは2段階の力加減が必要なので、かえって使いにくいという人もいます。
・お手入れラクラクなステンレス底板
リクシルのキッチンは木製キャビネットになっていますが、リシェルSIでのみ引き出しの底板をステンレスに変更することができます。
ステンレスにすることで、調味料をこぼしてしまった際などのお手入れが簡単で衛生的です。
・キッチンの高さを細かく選べる
リシェルSIでのみキッチンの高さを2.5cm刻みで選ぶことができるので、自分の身長にぴったり高さを合わせたい人には嬉しいポイントです。
ノクトやリシェルがオススメな方
ここでは、それぞれのキッチンをオススメしたい方を紹介します。
ノクトがオススメ
・少しでも収納量を増やしたい方
・Wサポートシンクを使用したい方
リシェルがオススメ
・セラミックワークトップやクォーツシンクに憧れがある方
・面材のカラーや質感にこだわりたい方
・キッチンの高さにしっくりこない方
キッチンを選ぶ際には、ショールームで実際の商品を比較しよう
カタログやネットの情報だけでは、なかなか本当の使い心地迄はイメージすることは難しいでしょう。
そのため、商品が展示してあるショールームに赴いて、実際の触り心地や質感を、実感することが後悔しないためのポイントです。
ショールームに行った際には、以下の点に注意しましょう。
・引き出しの滑らかさはどうか(ローラーレールかベアリングレールか)
・ナイアガラフローシンクの排水はスムーズか
・面材カラーやセラミックワークトップの質感は?
・自分の身長だとキッチンの高さはどれがいいのか
・収納の広さや使い勝手
・レンジフードの掃除のしやすさ
まとめ
今回は、LIXILのリシェルとノクトのデザインや機能などの観点から徹底比較させていただきました!
収納、カラーバリエーション、ワークトップの傷付きにくさなど、ご自身にとって求める機能の優先順位を決めてから選ぶようにしましょう。
ミヤケンでも、LIXILノクトやリシェルを取り扱っているので、どちらにしようか迷われている方は、ぜひショールームにご来場くださいませ!
もちろん、今回ご紹介したキッチン以外の商品も取り扱っておりますので、是非お気軽にご所望ください!
【ミヤケンで取り扱っているキッチン商品一覧はコチラ】
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