間取り変更リフォームで快適な空間を手に入れよう!メリットや注意点を徹底解説
谷口 大成
お家のリフォームを考えた時に、「壁紙を変えたい」「手すりを付けたい」など、一部分のみ改修するプチリフォームだけでなく、「リビングを広くしたい」「お風呂やトイレの位置を変えたい」など、大リフォームを考える方もいらっしゃるでしょう。
複数の分かれている部屋を1つの空間に変えたり、大きな部屋を分割して部屋を作ったりと、既存の間取りを変更するリフォームを間取りリフォームと言います。
今回は、間取り変更リフォームのメリットに加えて、リフォームをするタイミングや注意点などを解説させていただきます。
費用を抑えるポイントについても紹介しているので、間取りリフォームを考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
1.間取り変更リフォームを実施するメリット
まず初めに、間取りリフォームを行うメリットを紹介させていただきます。
リフォームを行うか悩んでいる方は、ぜひ参考までにしてください!
・広く快適な部屋を手に入れられる
間取り変更リフォームの中でも部屋を広くするリフォームは、快適性アップに最適です。
例えば、お子様がいるご家庭では、和室で遊んだり勉強をしたりなど、様々な使い方ができますが、成長していくにつれて使う頻度も少なくなってしまいます。
そんな時に、和室と隣の部屋をつなげることで、その部屋をより広く使用することができます。
また、子ども部屋が2つあるような場合は、壁を撤去して1つの部屋にすれることで、広い寝室やセカンドリビングとしても活用できます。
・部屋を増やしてプライベート空間を作れる
部屋を広げるリフォームとは反対に部屋を分割するリフォームをする方もいらっしゃいます。
お子様のお部屋が広い場合には、兄弟の成長に合わせて部屋を分割することで、それぞれの部屋を作ることができます。
また、広いリビングがあれば、その一角に壁を作ることで部屋を1つ増やせるため、親と同居になった時でもプライバシーの確保が可能です。
家族で過ごせるリビングでの時間も大切ですが、それぞれが落ち着いて過ごせる居室も生活においては重要です。
プライベート空間を作って快適な暮らしをするためにも、部屋を分割するリフォームも非常にオススメです。
・生活に変化を与えられる
間取りリフォームを行う事で、今までの生活空間との雰囲気をガラッと変える事も出来ます、
例えば、リビングとキッチンが壁によって分かれていた場合、壁を取り払い対面キッチンへと変更すれば、家族とのコミュニケーションを増やせます。
調理をしている時でも家族と会話ができ、幼い子どもがいる場合には家事をしながら子どもの様子を見れるので、安心を確保することも可能です。
その他にも、リビングと隣の部屋の仕切りを無くせば、勉強スペースを確保できるため、家事をしながら勉強をしている子どもの様子を確認できます。
間取りを変えるだけで家庭の雰囲気も変えられるので、生活に変化を与えたい場合にもリフォームは最適となっています。
・日当たりや風通しの良い家に変えられる
間取り変更リフォームによって日当たりや風通しを良くすることも可能です。
立地環境によって、日が当たりの悪い部屋がある場合、日当たりの良い部屋との間にある壁を取り払うだけで、部屋全体の日当たりを良くできます。
また、窓の位置を見直せば日当たりだけでなく、風通しを良くする事もでき、室内の環境を改善することにも繋がります。
ミヤケンリフォーム館でも、間取り変更リフォームを行う事が出来ますので、こんな工事をしたいなどのご要望のある方は、ぜひご相談ください!
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2.間取り変更リフォームをするタイミングはいつ?
間取りリフォームを検討すべきタイミングは、ライフステージが変化するときが最も良いでしょう。
お子様が増えた時、独り立ちした時、両親と同居することになった時など、家族構成の変化によって暮らしやすい間取りは異なります。
以下を参考に、間取り変更リフォームのベストなタイミングを見極めてみましょう。
・お子様が成長した時
幼児期、小学生、中学生、高校生とお子様の成長によって過ごしやすいお家は異なります。
例えば、和室で一緒に過ごしていた幼児期から、小学生になり、勉強スペースや寝室など、自分の個室を必要とすることもあるでしょう。
そんなときに、リビングを区切ったり、和室から洋室にしたりなどすることで、プライベートな空間を作り、家族全員が快適に生活できるようになります。
・お子様が独り立ちした時
お子様が小学校や中学、高校と徐々に進学していき、大学や就職することになれば、家から巣立っていきます。
その場合、子ども部屋が必要なくなるため間取り変更リフォームに最適なタイミングとなります。
仕切りを取り払って部屋を広くする、趣味の部屋や書斎として使う、客間として使用するなど、使い道は様々です。
リビングと子ども部屋が隣接していた場合は、仕切りを撤去するだけでリビングを大空間に変化させられます。
お客様を招いての食事会もしやすくなるので、子育てがひと段落した後の楽しみを見出すことにもつながるはずです。
・老後の生活を考えた時や高齢者と同居する時
自分の老後を考えた時や親や祖父母といった高齢者と一緒に住むことが決まった時も間取り変更リフォームのベストなタイミングと言えます。
年齢を重ねても住み心地の良い生活をするためには、バリアフリーリフォームがオススメです。
床の段差を無くしたり、手すりを設置したりするなど細かなリフォームの他に、寝室を1階に変更する、寝室の横にトイレを移動するなど、大掛かりなリフォームをすることで、高齢者も過ごしやすい自宅になります。
廊下やトイレを広くすれば、車椅子での生活が必要になった時も安心して介護できるはずです。
3.間取り変更リフォームの注意点とは
次に間取り変更リフォームの注意点を紹介させていただきます。
工事後にリフォームをしなければよかったと後悔しないようにするためにも、以下のポイントを理解してからリフォームを検討しましょう。
・大幅な間取り変更ができない可能性がある
間取り変更リフォームをすれば、快適性をアップさせられますが、構造によっては大幅な変更ができないケースもあるので注意が必要です。
建物は、柱や筋かいといった選で支える構造を取り入れている木造軸組工法や鉄骨造だけではなく、壁面や床面で支える面で支える構造の2×4工法やRC造壁式構造などの2種類があります。
面で支える構造を採用している住宅の場合、安易に壁を取り外してしまえば安全性が損なわれるため、大掛かりな間取り変更リフォームが難しいです。
線で支える構造を採用している住宅であれば、間取り変更の自由度も高くなっているので、あらかじめどういった工法で建てられている住宅なのか確認しておく必要があります。
・リフォーム期間中の仮住まいを確保する必要がある
リビングやキッチンなど、生活をする上でメインとなる箇所のリフォームをする場合は、工事が終わるまでの間、仮住まいを確保する必要があります。
ホテルやマンスリーマンションなどを活用する他、荷物を収納するためのトランクルームの活用などが考えられます。
この場合は、リフォーム費用を用意する他、仮住まいの費用も発生するため金銭的な負担が大きくなってしまいます。
部分的な間取り変更のみであれば、工事をしながら住むことも可能ですが、工事期間中は職人の出入りがあるだけではなく、騒音やニオイ、ホコリの舞いなどが気になる方もいるはずです。
また、水回りのリフォームであれば、料理や入浴ができない可能性もありますので、家庭の状況に合わせて仮住まいの契約を検討してください。
・費用がかかる
リフォームをするにあたっては費用が発生しますが、間取り変更リフォームとなれば大きなコストが必要になるケースもあるため注意してください。
間取り変更リフォームの費用相場は以下の通りです。
上記はあくまでも相場です。
住宅環境や構造、業者によって費用は異なるので、見積もりを聞いて正確な費用を確認しましょう。
・施工業者との相性
リフォームを行う際に重要なポイントの一つが業者選びです。
工務店やリフォーム業者、ハウスメーカーなどの種類がありますが、それぞれ特徴が異なります。
例えば、工務店は地域密着型の業者が多く、コミュニケーションが取りやすい利点があり、手ごろな価格で工事を実施している業者もあり、予算内で希望を叶えることが期待できます。
しかし、価格設定が分かりにくい業者も存在するため、デザインや設備にこだわりすぎてしまうと、予算オーバーとなってしまう可能性もあるので注意が必要です。
リフォーム業者はリフォームに特化した営業を実施しているため、間取り変更以外の改修工事も依頼しやすいです。
業者によって対応している範囲に違いがあるので、どういったリフォームができるかあらかじめ問い合わせておきましょう。
ハウスメーカーは、広範囲のリフォームを得意とする業者です。
企画化された提案も実施しているため、短期間で質の高いリフォームを実現することが可能ですが、費用に人件費や広告費もプラスされているため、コストが高い点がデメリットです。
業者を選ぶ際には、それぞれの特徴を理解し、担当者との相性もチェックしながら最適な業者を選択しましょう。
4.間取り変更リフォームの費用を抑えるポイントはある?
最後に、間取り変更リフォームの費用を抑えるポイントを解説していきます。
間取り変更となれば費用が大きくなる可能性もあるため、予算内で工事ができない可能性もあります。
費用を少しでも抑えたいのであれば、以下を参考にして依頼してみてください。
・既存の間取りを活かしたリフォームを検討する
工事箇所が増えれば、その分だけ費用も高くなってしまいます。
そのため、間取り変更リフォームの費用を抑えたいなら工事箇所を増やさないことがポイントです。
リフォームの目的を明確化させて、既存の間取りを活かせるリフォームを検討しましょう。
・水回りの移動は少なくする
水回りを移動させる間取り変更リフォームは、水道管の増設や延長、電気やガスの工事も必要になるため、費用が高くなりがちです。
費用を抑えたいのであれば、水回り部分のリフォームは最小限に留めるようにすると良いでしょう。
・相見積もりを取る
リフォームを実施する際には、複数の業者から相見積もりを取りましょう。
リフォーム費用は、工事代金と部材代に分けられますが、実施する工事内容や依頼をする業者によって費用には違いがあります。
そのため、複数の業者に見積もりを依頼することで費用相場を確かめる、相場に合わせた価格交渉もしやすくなります。
また、見積内容について根拠をしっかりと示してくれる業者かどうかで、安心して依頼することができるかを判断する事も出来るでしょう。
・補助金を活用する
リフォーム費用を抑えたいなら、国や自治体の補助金制度の活用も検討してみてください。
子育てエコホーム支援事業や先進的窓リノベ2024事業、長期優良住宅化リフォーム推進事業など、様々な制度があります。
それぞれ要件や補助金申請の手続き方法が異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
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5.まとめ
今回は、家の快適性をアップする間取り変更リフォームについて解説させていただきました。
ライフスタイルの変化によって間取り変更を考えると、家族みんなが過ごしやすい空間を手に入れることが可能です。
しかし、構造によっては大掛かりな変更ができないケースもあるので、事前に正確な調査を行ってくれる業者に依頼することが大切です。
また、莫大な費用もかかるので、後悔の無いリフォームを行うためにも、今回紹介したポイントに注意して工事に取り掛かりましょう。
ミヤケンでも、お子様部屋の壁を撤去するなどの、間取りリフォームを行った実績もありますので、工事をご検討の方は是非お気軽にご相談くださいませ!
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