メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

スタッフブログ

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は?

谷口 大成

谷口 大成

台風や大雨により、ガスの給湯器が使えなくなってしまうことがあります。
その原因は、給湯器の安全装置が作動してしまうことにあります。
この記事では、台風・大雨・落雷によって安全装置が作動する理由や、それらが原因でガス給湯器が故障することを防ぐ方法を紹介しているので、ぜひ参考までにご覧ください!

1.台風や大雨で給湯器が使えなくなるのはなぜ?

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

まず初めに、台風や大雨などの外部要因によって、給湯器の安全装置が作動する理由について解説します。

・大雨が原因による安全装置の作動

給湯器は、大雨の気配を感じると、不完全燃焼を防ぐために自動で安全装置が作動する場合があります。
また、給湯器を作動させるためには電気が必要なため、雨による漏電を防ぐために安全装置が作動し、同時にブレーカーが落ちることもあります。
給湯器が何かしらの異常を感知して安全装置が作動すると、リモコンにエラーコードが表示されます。
エラーコードから給湯器の状態を判断することができるので、大雨が降ってから給湯器が動かなくなってしまったときは、まずリモコンを確認しましょう。
さらに、エラーを解除しても同じ症状が再発する場合には、大雨が原因の可能性が高いため、天候が回復するまでは安全装置を解除せずに機器の使用を控えることをオススメします。

・台風と雨が原因による安全装置の作動

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

台風が起きた場合には、強風によって雨が給湯器の内部に入り込み、安全装置が作動する場合があります。
水が給湯器内部に入り込んでしまうと、基盤や電気がショートする可能性があり、そのリスクを防ぐために、安全装置が自動で作動するようになっています。

2.給湯器の被害を最小限に抑えるには台風や大雨の前の対策が大切

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

台風や大雨の影響により、給湯器が被害を上けてしまうこともあるので、その被害を最小限に抑えるためにも、台風や大雨の前に対策を行うことが重要です。
どのような対策を行えばいいのか、事前の対策方法を紹介します。

・大雨警報や注意報が出ている時の事前の対策方法

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

大雨警報や注意報が出ている時には、事前に給湯器の運転を停止しておくことで、給湯器の重大な故障を避けることができます。
特に、落雷が伴う大雨では、給湯器内部が損傷しやすくなってしまいますので、なるべく気象情報を確認して、適切な対応をとりましょう。
もし、給湯器内部に雨が侵入した場合でも、晴れてから給湯器を乾燥させると通常通りに使用できるケースが多いです。
ガス給湯器は雨水対策がされていますが、浸水を防ぐためには、配管カバーの設置や据置台の設置も有効です。
また、据置台があると、給湯器本体を高所に設置できるため、給湯器が浸水しにくなり、故障のリスクを避けられます。

雨水対策や浸水対策をしたい場合には、配管カバーや据置台を設置するなどの対策を行いましょう。
配管カバーの費用相場は、4,000円ほどです。
据置台の費用相場は、12,500円ほどです。

・強風警報や注意報が出ている時の事前の対策方法

配管カバーや据置台を設置している家庭では、給湯器の配管カバーや据置台のネジがゆるんでいないか確認しましょう。
強風警報や注意報が出ている時には、強風によりネジがゆるんで固定しているカバーが外れてしまう恐れがあります。
また、強風により何かが排気口を塞いで点火不良を起こすこともあり、排気口を塞ぎそうなものがある場合には、取り除いておきましょう。

・落雷警報や注意報が出ている時の事前の対策方法

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

落雷警報や注意報が出ている時には、事前に給湯器の電源プラグを抜いて対策しましょう。
大雨が降り始めてから、濡れている状態でプラグを抜くのは感電の恐れがあるため、雨が降る前に電源プラグを抜くことが大切です。

3.給湯器トラブルが発生した場合の対策方法は?

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

大雨・強風・落雷などの自然災害発生時には、給湯器トラブルが発生しやすくなります。
トラブルが発生した場合の対策方法を紹介しましょう。

・リモコンの電源を入れ直す

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

大雨や台風など発生時に、給湯器が付かない時には、リモコンの電源を入れ直してみてください。
リモコンに「111」「112」「121」といった数字が表示されている場合には、点火不良や給湯途中に失火エラーが発生しています。
この場合は、給湯器の故障が原因ではないため、リモコンの電源を入れ直すことでトラブルを解決することができます。
まずは、ガス栓・給水元栓が開けてあるか確認し、全てのガス機器の使用を停止し、その後にリモコンの電源をオフにして、電源を入れ直してみてください。
安全装置が作動していて点火できない場合には、自然乾燥させてから排気口のゴミを取り除いてリモコンの電源をリセットしましょう。

・給湯器の電源プラグを差し直す

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

給湯器本体の電源プラグを差し直すことで、点火不良や安全装置の作動などによる大抵のエラーやトラブルは解決することができます。
また、雨が給湯器内部に侵入してしまって安全装置が作動した場合には、内部を自然乾燥させることで直せますのでご安心ください。
リモコンの電源の入れ直しと、電源プラグの入れ直しの両方を行ってもトラブルが解決しない場合には、故障している可能性があるので、業者に給湯器の修理・点検依頼をしましょう。

・給湯器を交換する

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

雨の日に給湯器が点火しにくいなど作動に問題がある場合には、湿気が原因で、給湯器内部の電気配線が腐食してしまっているかもしれないので、給湯器の交換を検討することをオススメします。
給湯器を10年以上している場合や、不具合を長期間放置してしまうと、急に作動が停止してお湯が使えなくなってしまうなどの恐れがあるため、早めに交換を検討しましょう。

無料見積り依頼はこちら

4.給湯器が落雷や浸水・冠水で故障した時の保証について

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

給湯器が落雷や浸水・冠水で壊れたら補償はされるのかを、ケース別に解説させていただきます。

・落雷によるケース

落雷により給湯器が壊れてしまった場合には、一般的な火災保険なら、落雷による損害は補償の対象になります。
ただし、火災保険に加入している場合でも、保障されるかどうかは、加入している火災保険の内容によるため、落雷による給湯器の故障も適応されるのか確認する必要があります。
火災保険の対象が、「家財のみ」の場合は、家財しか保障されず、対象外となりますので注意が必要です。
保険の対象が、「建物のみ」もしくは「建物と家財」の場合には、給湯器は建物の設備の一部として扱われるため、補償対象となります。

しかし、給湯器メーカーの補償が適応されている期間内に台風などによって故障が確認された場合には、メーカーの補償を使うこととなります。
給湯器の保証は、メーカー補償が1年や2年のものがほとんどですが、給湯器の業者によっては、3~10年の補償をしているところもありますので、購入の際には補償の内容も確認しましょう。

・浸水・冠水によるケース

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

大雨による浸水・冠水で給湯器が壊れてしまった場合でも、メーカーの保証期間内であれば、無料で修理することが可能です。
また、メーカーの保証が切れている場合でも、落雷によるケース同様に火災保険に加入していれば保証が受けられます。
大雨による浸水被害の場合も、火災保険の対象が「建物のみ」もしくは「建物と家財」でなければなりませんので、確認が必要となります。

5.給湯器は浸水・冠水しても使える?

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

給湯器は、大雨により浸水・冠水してしまった後でも、給湯器内部に雨が侵入してしまった程度であれば、給湯器が使えるケースが多いです。
基本的に外部に設置されることの多い給湯器は、もともとお水による影響に強い造りになっており、万が一内部にお水が浸入した場合でも、自動で安全装置が作動して基盤や電気系統がショートするのを防いでくれます。
天候が回復してから、感電を防ぐために本体の自然乾燥が完了してからからリモコンの電源を入れ直すことで、安全に再使用ができるようになります。
しかし、大雨により給湯器の本体全体が浸水・冠水してしまった場合は、そのまま給湯器を使うことはできません。
具体的な原因としては、給湯器内部に、泥やゴミが侵入している可能性があるため、そのまま給湯器を使うと故障する可能性があるからです。
また、給湯器が水没してしまった場合には、排気口をチェックし、排気口が詰まっていると、不完全燃焼の原因となり、一酸化炭素中毒が起こりかねません。
回線がショートして給湯器を壊さないためにも、一酸化炭素中毒を起こさないためにも、給湯器が水没してしまった場合には、業者に点検を依頼し、必要に応じて給湯器の修理や交換を行いましょう。

6.業者に点検を依頼した方が良いのはどのようなケース?

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

エラーが直らない場合以外にも、業者に点検を依頼した方が良いケースを紹介します。

・大雨で浸水・冠水してしまった場合

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

大雨により、給湯器本体が浸水・冠水してしまった場合には、業者に点検・修理を依頼するようにしましょう。
天候が回復してから、問題なく給湯器が使えたとしても、内部に見えない不具合が発生し、大きな事故につながる可能性があるため、なるべく早めに連絡を行いましょう。

・給湯器が倒れてしまった場合

強風により、給湯器が倒れてしまった場合にも、業者に点検・修理の依頼を推奨します。
そのまま給湯器を使用してしまうと、ガス漏れのリスクがあり、非常に危険な状態とも言えますので、ガス漏れを防ぐためにも、業者に給湯器の状態を確認してもらいましょう。

・本体が変形してしまった場合

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

強風により給湯器に何かがぶつかってしまって本体が変形してしまった場合にも、水漏れやガス漏れ、ガス臭いなどといった異常につながる可能性があるため、業者に点検・修理を依頼しましょう。

・排気筒に問題がある場合

排気筒が外れている・へこんでいる・詰まっている・破損しているといった問題がある場合にも、業者に点検・修理を依頼しなければなりません。
排気設備に異常があると、不完全燃焼を起こす危険性があり、一酸化炭素中毒による死亡事故を防ぐためにも、異常を発見したら点検を依頼しましょう。

 

・異臭がする場合

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

給湯器から異臭がする場合には、異臭の原因を特定する必要があり、特にガス漏れによる異臭が疑われる場合には、すぐにガス栓を締めて換気を行いましょう。
ゴミの詰まり・汚れによる異臭が原因の場合には、ゴミを取り除いてフィルターの交換をしましょう。
それでも異臭がする場合や原因が分からない場合には、重大な問題になる前に業者に点検してもらってください。

・水漏れしてしまっている場合

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

給湯器から水漏れしている場合にも、業者に点検を依頼することを推奨します。
水漏れの原因は、給湯器本体や配管が劣化していることが考えられ、ネジを締めたりパッキンを交換したりといった対処が必要になります。
給湯器内部の劣化の場合は、お客様ご自身で行われると危険な作業もありますので、業者に点検を依頼し、必要に応じて修理や交換を行いましょう。

7.まとめ

台風・大雨・落雷によるガス給湯器の故障を防ぐには?安全装置が作動する理由は? |群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

大雨や台風といった自然災害では、給湯器が故障してしまう恐れがあります。
自然災害による故障を防ぐために、安全装置が作動する仕組みがありますが、その前に対策を行うことで重大な故障を防ぎ、重大な被害を避けることができるでしょう。
大雨・強風・落雷警報や注意報が発表されたら、給湯器を運転停止して電源プラグを抜いたり、浸水を防ぐために配管カバーの設置や据置台を設置したりすることもオススメです。
こうした自然災害時の給湯器のトラブルは、リモコンの電源の入れ直しや給湯器本体の電源プラグの挿し直しで直るものがほとんどです。
感電を防ぐため、濡れている手や雨の中・プラグが濡れている状態で電源プラグを抜き差ししないように注意してください。
また、エラーの原因が分からない場合や異臭・水漏れしている場合などには、業者に点検を依頼して給湯器を見てもらうようにしましょう。

ミヤケンでも、ガス給湯器の交換工事を行っているので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ!
ミヤケンガス給湯器施工事例はコチラ!

ホームページから無料お見積もりをご依頼いただけます!

▼無料WEB問い合わせはコチラから!▼

「電話はあまりしたくない…。」

「概算だけでも知りたい…。」 という方は、ぜひホームページからお問い合わせください!

ミヤケンリフォーム お問い合わせはコチラ

▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼

フリーダイヤル   【0120-05-3838

ミヤケンリフォーム館  【027-243-3838

※来店予約は24時間受付しております。 ※営業時間は10:00~18:00です。

【ミヤケンリフォーム館】 〒371-0013 群馬県前橋市西片貝町4丁目22−3

 

▼LINEからの無料お問い合わせはコチラ▼

専任のスタッフと直接やり取りが可能なLINEを活用して、いつでもお気軽にお問い合わせいただけます!

「写真を送って現状を見てもらいたい。」 「匿名で概算だけ聞きたい。」 という方は、ぜひ無料LINE相談をご利用ください!

ページ先頭へ戻る