【2025年最新版】エコベンチ浴槽の人気の理由と失敗しない選び方を徹底解説!

庭野 亜優
お風呂のリフォームを考えるとき、浴槽の形はバスタイムの快適さを左右する重要なポイントです。
近年、多くのメーカーが採用し人気を集めているのが「エコベンチ浴槽」。
節水効果や半身浴のしやすさなど、魅力的な特長がたくさんありますが、一方で「ライフスタイルに合わなかった…」と後悔する声も。
そこで今回は、エコベンチ浴槽の本当の実力を徹底解剖!
人気の理由であるメリットから、後悔しないために知っておくべきデメリット、そしてあなたの家族に最適な浴槽を選ぶためのチェックポイントまで、分かりやすく解説します。
1. 他の浴槽との違いは?エコベンチ浴槽の立ち位置
まず、エコベンチ浴槽が他の浴槽とどう違うのか、その特徴を比べてみましょう。
標準的な浴槽(ストレート浴槽など)
シンプルで設置コストが安く、洗い場を広く確保しやすいのが魅力。
ただし、節水性や多機能性では劣ります。
ジェットバス付き浴槽
気泡によるマッサージ効果で、抜群のリラクゼーションが得られます。
一方で、価格が高く、噴射口などのお手入れに手間がかかることがあります。
エコベンチ浴槽
節水・安全性・多彩な入浴スタイルを一台で実現します。
ただし、価格は標準的な浴槽より高く、浴槽内のスペースが狭くなるというトレードオフがあります。
これらの特徴を踏まえて、自分や家族のライフスタイルに合った浴槽を選ぶことが重要です。
2. エコベンチ浴槽とは?3つのメリットとなぜ人気?

エコベンチ浴槽とは、浴槽内にベンチ(段差)が設けられた浴槽のことです。
LIXILの「エコベンチ浴槽」などが代表的で、多くのメーカーが同様の形状の浴槽をラインナップしています。
▼メリット①:水道代を節約できる「節水効果」
ベンチ部分があることで、浴槽を満水にするのに必要なお湯の量が少なく済みます。
一般的な浴槽と比較して、満水時に約35Lもの節水が可能です。
毎日お湯を張るご家庭にとって、年間で見ると大きな水道代・ガス代の節約につながります。
▼メリット②:子どもから大人まで「多彩な入浴スタイル」
浴槽内のベンチは、様々な入浴スタイルを可能にします。
半身浴に最適
ベンチに腰掛ければ、上半身が濡れすぎることなく、ゆっくりと半身浴を楽しめます。
読書やスマートフォンを見る長風呂派の方にぴったりです。
小さなお子様のイスに
お子様が座っても顔が水面からしっかり出るため、親子での入浴も安心です。
全身浴も快適
ベンチの反対側は、頭を自然に支える枕や腕を置けるアームレストが付いているモデルが多く、リラックスした姿勢で肩までしっかり浸かれます。
▼メリット③:浴槽への出入りが安心な「安全性」
浴槽をまたぐ際、このベンチ部分が「ステップ(踏み台)」の役割を果たします。
一度ベンチに腰掛けてから浴槽に入れるため、高い縁を一気にまたぐ必要がありません。
足腰に不安のあるご高齢の方や、小さなお子様にとって、転倒のリスクを減らす安全な設計と言えます。
🛁 我が家もこんなバスルームに?
エコベンチ浴槽の施工事例を見てみよう!
節水や安全性など、たくさんのメリットがあるエコベンチ浴槽。
実際の施工事例を見て、リフォーム後のイメージをぐっと具体的にしてみませんか?
3. 後悔する前に知っておきたいデメリットと利用者の声

多機能で魅力的なエコベンチ浴槽ですが、実際に使った方からは「後悔した」という声も聞かれます。
デメリットと合わせて確認しておきましょう。
▼デメリット①:浴槽が狭く感じる
ベンチがある分、当然ながら浴槽内のスペースは狭くなります。
特に、身長が高い方が足を思い切り伸ばしたい場合や、親子で入る際に大人も肩まで浸かりたい場合には、窮屈に感じてしまう可能性があります。
広々とした開放感を最優先する方には、不向きかもしれません。
▼デメリット②:掃除に手間がかかる

フラットな形状の浴槽に比べ、ベンチの段差や角の部分に湯垢や髪の毛が溜まりやすくなります。
特に角の部分はスポンジが届きにくく、意識して掃除しないと汚れが残りがちです。
お掃除の手間を少しでも減らしたい方にとっては、デメリットに感じられるでしょう。
▼デメリット③:価格が高めになる

エコベンチ浴槽は、各メーカーのミドルグレード以上のユニットバスに採用されていることが多く、オプション扱いになることもあります。
そのため、最もシンプルな浴槽に比べると、初期費用が高くなる傾向にあります。
4. 【ライフスタイル別】エコベンチ浴槽はこんな人におすすめ!
メリット・デメリットを踏まえた上で、エコベンチ浴槽がどんなご家庭に向いているか、まとめてみました。
▼こんな人には「おすすめ」です!
・小さなお子様がいるご家庭(子供用のイスやステップとして使える)
・半身浴や長風呂でリラックスするのが好きな方
・浴槽への出入りに少しでも不安があるご高齢の方
・毎日の水道代やガス代を少しでも節約したい方
▼こんな人は「慎重に検討」したほうが良いかも
・足を思い切り伸ばして、広々と入浴したい方
・お風呂掃除はとにかく楽なのが一番!という方
・ご家族(大人)と一緒に入ることが多い方
5. 失敗しない!エコベンチ浴槽を選ぶ際の4つのチェックポイント

「うちには合っているかも!」と思ったら、リフォームで採用する前に、以下のポイントを確認しましょう。
① 浴室への設置サイズ
エコベンチ浴槽は、快適性を高めるためにやや大きめに作られていることがあります。
リフォームの際、ご自宅の浴室スペースに希望のサイズが問題なく設置できるか、事前に業者に確認してもらいましょう。
② ベンチの高さと座り心地
半身浴で使うことを想定し、ベンチの高さや座った時のフィット感を確認しましょう。
浅すぎたり、お尻が滑りやすかったりすると、かえってリラックスできません。
③ 浴槽の深さとまたぎ高さ
ベンチをステップとして使った際、浴槽への出入りが本当に楽になるか、ご自身の身体で確かめることが大切です。
④ ショールームで実物を確認する
これが最も重要なポイントです。
カタログスペックだけではわからない実際のサイズ感、座り心地、またぎやすさを体感するために、必ずショールームに足を運び、実際に浴槽の中に入ってみることを強くおすすめします。
6. まとめ:自分のスタイルに合うか、ショールームで体感を

今回は、エコベンチ浴槽の人気の理由から、後悔しないための選び方までを解説しました。
エコベンチ浴槽は、節水、安全性、多彩な入浴スタイルを一台で叶えてくれる、非常に多機能で優れた浴槽です。
しかしその反面、スペースやお手入れの面で、ライフスタイルによってはデメリットが上回る可能性もあります。
リフォームで後悔しないためには、ご家族の入浴スタイルや「お風呂に何を一番求めるか」を明確にし、ショールームで実際に体感した上で、ご家庭に最適かどうかを判断してくださいね。
▼来店予約はコチラ▼
▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
フリーダイヤル 【0120-05-3838】
ミヤケンリフォーム館 【027-243-3838】
※来店予約は24時間受付しております。 ※営業時間は10:00~18:00です。
【ミヤケンリフォーム館】 〒371-0013 群馬県前橋市西片貝町4丁目22−3
▼LINEからの無料お問い合わせはコチラ▼
専任のスタッフと直接やり取りが可能なLINEを活用して、いつでもお気軽にお問い合わせいただけます!
「写真を送って現状を見てもらいたい。」 「匿名で概算だけ聞きたい。」 という方は、ぜひ無料LINE相談をご利用ください!
最近の記事
月別アーカイブ
- 2025年7月(2記事)
- 2025年6月(2記事)
- 2025年5月(11記事)
- 2025年4月(7記事)
- 2025年3月(8記事)
- 2025年2月(8記事)
- 2025年1月(7記事)
- 2024年12月(6記事)
- 2024年11月(4記事)
- 2024年10月(14記事)
- 2024年9月(9記事)
- 2024年8月(8記事)
- 2024年7月(6記事)
- 2024年6月(11記事)
- 2024年5月(13記事)
- 2024年4月(17記事)
- 2024年3月(12記事)
- 2024年2月(3記事)
- 2024年1月(7記事)
- 2023年12月(2記事)
- 2023年11月(2記事)
- 2023年10月(4記事)
- 2023年9月(5記事)
- 2023年3月(1記事)
- 2022年6月(1記事)
- 2021年11月(4記事)
- 2021年7月(4記事)
- 2021年6月(5記事)
- 2021年5月(2記事)
- 2021年4月(2記事)
- 2021年3月(2記事)
- 2021年2月(3記事)
- 2021年1月(2記事)