最新トイレの便利機能とは？リフォーム費用の相場とメリットを解説

豊田芹華

ウォシュレットや便座の暖房機能など、多機能な日本のトイレは、最近はさらに進化し、従来よりもお手入れが楽になる機能や快適性を高める機能が搭載されたモデルが続々と発売されています。
そこで今回は、最新トイレのオススメ機能をはじめ、トレンドのデザインや機能を解説します。
また、トイレリフォームにかかる費用相場やリフォームするメリットも紹介しているので、トイレをリフォームしようか悩んでいる、迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください！

1.最新トイレのオススメ機能

最新トイレの便利機能とは？リフォーム費用の相場とメリットを解説｜群馬県内施工実績No1のミヤケンリフォーム

トイレの機能は日々進化しており、最近では「そんなことまでできるの？」と驚くような機能を兼ね備えているものも数多く発売されています。
この章では、最新型トイレの便利な機能を紹介させていただきます。

・掃除の手間を大幅に減らす自動洗浄機能

最近のトイレは、掃除がしやすいようにとフチなし形状のものが増えています。
さらに、これまで汚れが溜まりやすかったシャワーノズルもすっきりと収納できるようになったことで、お手入れも簡単になっています。
この他にも、ミストを自動でふきかけて汚れを付きにくくしたり、食用洗剤を注入しておくだけでバブル機能が汚れを落としたりすることができる機能を兼ね備えたトイレも増えており、掃除にかかる手間を大幅に削減することが可能です。

・人気の暖房機能も進化している

便座を温める暖房機能は、冬場などの寒い季節でもトイレを快適に利用できると今までも人気がありました。
しかし、使用していない時間も便座を温め続けるため、電力を無駄に消費してしまい、電気代がかさむといったお悩みを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このお悩みを解決するために、最近のトイレでは暖房機能が進化した「瞬間暖房便座」を兼ね備えたモデルも登場しています。
トイレに入室し、便座に座るまでのわずかな時間で即座に便座を温められるため、無駄な電力を消費することなく、いつでも快適にトイレを使用できます。

2.最新トイレは節水機能もすごい！

進化するトイレ機能の中でも、最も着目されるべきなのは、節水機能の向上です。
この章では、以前のトイレモデルに比べてどれほど節水することができるようになったのか、なぜそれを実現することができるのかということを解説いたします。

・節約効果が期待できる驚きの節水力

1990年以前に設置されたトイレは、大1回につき13～20リットルと大量のお水を使用していました。
最新トイレでは、1回につき使用する水は4～6リットルと以前のトイレに比べておよそ半分以下のお水の量で、洗うことができるのです。
特に、TOTOのピュアレストというトイレは、非常に節水性に優れているため、節水機能を求めるお客様によくお選びいただくことが多いです。

・節水を可能にした技術とは

各メーカーでは、節水性を向上させるために様々な技術を研究開発しています。
例えば、TOTOでは、渦を巻くトルネード水流によって、少ない水量でもしっかりとした洗浄力を実現しています。
さらに、お掃除のときなどで、トイレットペーパーを流さない場合用の「Eco小」機能は、「小」よりも少ない水量で流すことができるなど、場面に応じて水量を調整することができます。
また、パナソニックでは、水を無駄なく使うターントラップ方式、リクシルでは3つの吐水口から強力な水流を流すパワーストリーム洗浄を採用しています。
これらの技術はどれも節水しながらも、しっかりとした洗浄力を保つことができ、節水をしているからと言ってお掃除の手間を心配する必要はありません。

3.最新トイレのトレンドは？機能とデザイン

この章では、今人気の機能やトイレデザインを紹介させていただきます。
どのような機能を付けようかどのようなデザインに使用かお悩みの方はぜひ参考にしてください！

・機能のトレンドは「温風乾燥」

温風乾燥は、ウォシュレットの使用後、洗浄した部分を温風で乾燥させる機能です。
トイレットペーパーで軽く拭いてから仕上げに使えば、しっかり乾かすことができるので、湿気を感じることなく快適です。
冬場は暖房機能と合わせて使えば、より暖かさを感じることができるでしょう。
また、トイレットペーパーの使用量を減らせる点もメリットの1つです。

・デザインのトレンドは「ローシルエット」

ローシルエットトイレとは、タンクが目立たないトイレのことで、そのシルエットは一見タンクレスに見えるほどです。
一般的なトイレのように、大きなタンクがないため、タンクレスのように、トイレ空間を広く見せる効果が期待できます。
また、タンクが無いように見えていてもしっかりと内蔵されているため、タンクレスのように水圧を気にする必要なく好きな箇所に設置することができます。

4.最新トイレにリフォームしたい！費用とメリットは？

毎日使うトイレだからこそ、最新型に変えることでより生活を快適することができるでしょう。
しかし、リフォームするにあたって気になるのは、費用面ではないでしょうか。
そこで、この章ではトイレリフォームとの費用相場をご紹介します。
また、最新トイレのメリットも紹介するので、リフォームしようかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

・トイレリフォームの費用相場

トイレのリフォームでは、便器の交換はもちろん、壁紙や床も一新するリフォームが人気ですが、費用も高くなるのではと不安に感じる方もいるかもしれません。
内装も含めたトイレのリフォーム工事で最も多い価格帯は、15～20万円、次いで多いのが25～30万です。
トイレは、一般的な広さで1畳程度とスペースが狭いため、壁紙を含めてリフォームしても、それほど高額になりにくいです。
とはいえ、機能性に優れた最新トイレを選べば、その分本体価格も上がるため、リフォーム費用も高くなります。
そのため、トイレリフォームを行う際は、自分達の生活にとって必要な機能はなんなのか、よく検討した上で選ぶことが大切です。

・トイレリフォームをするメリット

トイレをリフォームするメリットとして水道代の節約が挙げられます。
トイレは家の中で最も水を使用する場所といわれており、その使用量は家族の人数が多いほど増えていき、人数の多い家庭では、月々の水道量の3割以上がトイレの使用によるものと言われています。
しかし、昨今のトイレは、各メーカーの技術の進歩により、ひと昔前のトイレよりも少量の水で流すことができるため、人数の多い家庭ほど高い節水効果を感じることができるでしょう。
また、トイレをリフォームすることで、日々のお手入れが楽になるといったメリットもあります。
例えば、表面に汚れ付きにくい加工がされているものや、フチレスで凹凸が少なく拭き掃除が楽なものなどがあります。
さらに、自動洗浄機能も兼ね備えているモデルなら、トイレが自動で掃除をしてくれるため、日々のお手入れがより簡単になり、負担を軽減することができます。

5.まとめ

今回は、最新トイレの機能や技術面をはじめ、リフォーム費用の相場や、最新トイレにリフォームするメリットをご紹介しました。
最新トイレは以前に比べて非常に節水性に優れていることや自動洗浄機能、瞬間暖房、温風乾燥をはじめ、トイレの時間をより快適にしてくれる便利機能が豊富です。
トイレのリフォームを検討中の方は、ぜひ今回紹介した内容を参考に、自分達にあった最新トイレを選びましょう！

他にも便利な機能を持ったトイレは沢山ございますので、ご自身の希望しているような機能はあるのか気になる方は、ぜひミヤケンまでお問い合わせください！
ミヤケンには、トイレリフォームの経験豊富なスタッフもおりますので、お客様のご要望を叶えるために、親身になってご対応させていただきます♪

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