玄関リフォームで印象的なエントランスにするには?玄関ドア選びのポイントなどを解説
豊田 芹華
玄関のリフォームをする時、以前よりも印象的でおしゃれなエントランスにしたいと考える人も多いでしょう。
おしゃれでありながら実用的な玄関を実現できれば、理想のリフォームを実現できたことになり、満足度も高まります。
今回は、理想を実現するための玄関リフォームをするために知っておきたい玄関ドアの素材や実用的な玄関収納の作り方、アクセントクロスの採用、玄関のライトアップについて解説しておりますので、ぜひ参考までにご覧ください!
1.おしゃれな玄関にするために知っておきたい玄関ドアの素材
まずは、おしゃれな玄関にしたいと考えている人にオススメの玄関ドアの素材からみていきましょう。
・木製
木製のドアは、自然素材ならではの美しさや魅力を味わえます。
もちろん、見た目の美しさっだけでなく、外気の熱を通しにくいという特徴もありますので、断熱性も高いです。
木は劣化を防ぐためのメンテナンスも不可欠ですが、年数が経ってからの色の変化を楽しめるという魅力も持ち合わせています。
・ステンレス製
ステンレス製のドアは、耐久性の高さに定評があり、錆びづらいという特徴もあるので、沿岸部で潮風や紫外線の影響を受けやすい住宅にも適しています。
ただし、デザイン性の幅はそこまで広くないため、クールな印象の住宅にしたい場合にオススメの素材です。
・ガラス製
まず、ガラス製のドアは採光性の高さが抜群なので、北向きの玄関で光が入りにくいような玄関スペースを明るくしたい場合に適しています。
しかし、前面透明なガラスにすると防犯面で不安が生じるので、一部ガラスにしたり、すりガラスを使ったりといった工夫が必要になります。
2.実用的かつおしゃれな玄関収納も取り入れよう
家族が多かったり、ファッションとして靴をたくさん持っているという方は、しっかりと靴を保管しておく場所を確保しておかないと、玄関がごちゃごちゃした印象になりやすいです。
そのため、玄関をリフォームする際は実用的でおしゃれな収納を取り入れることをオススメします。
この章では、リフォームで検討したい玄関収納の種類を紹介します。
・カウンタータイプ
床から腰くらいまでの高さがあるカウンタータイプの収納は、棚の上に観葉植物や小さめのインテリアアイテムを置くことができるので、おしゃれに飾り付けができます。
高さもそこまで高くないので、圧迫感もありませんが、収納できる量はそこまで多くないので、靴が多い家庭には向いていません。
・壁面収納タイプ
壁面収納タイプは、壁一面が収納スペースにななるようなデザインなの、家族が多い場合にもオススメです。
壁面収納タイプとカウンタータイプを組み合わせて採用される方おいらっしゃいますが、壁全体が収納になるので、少し圧迫感を覚える可能性があることを忘れてはいけません。
・フロートタイプ
フロートタイプは、天井から床付近まで収納棚になっており、床から棚の下部まで少し空間があるため、まるで浮いているように見えるのが特徴です。
収納量としても、壁面収納タイプと同僚程度の靴を収納することが出来ます。
下部も空いたスペースには、間接照明を設置したり、観葉植物を置いたりすると、おしゃれな空間に仕上げることが出来ます。
・土間収納タイプ
土間収納タイプは、シューズクローゼットとも呼ばれています。
玄関の横に収納スペースを設けるので、ゴルフバッグなど趣味の道具や掃除道具などをしまっておけます。
大規模なリフォームをするなら、土間収納タイプを採用するのも良いでしょう。
ただし、玄関の横にスペースがないと難しいこと、施工費用も高くなってしまうことに注意が必要です。
3.アクセントクロスの採用で洗練された空間に!
全面無地でシンプルなクロスで空間を仕上げることもよいですが、アクセントクロスを採用すると、玄関が一気におしゃれな印象になります。
次は、玄関リフォームでアクセントクロスを採用するメリットを紹介します。
・個性的な空間に仕上がる
アクセントクロスを採用することで、他とは違う個性的な空間に仕上がります。
玄関ドアを開けた時に視線を集めるポイントにもなるので、生活感のある部分から目をそらすための役割も担います。
ナチュラルな木目調や高級感のある雰囲気になる石目調、北欧テイストと相性が良い幾何学模様など、玄関全体の雰囲気に合わせたクロスを選ぶのがポイントです。
・機能性が高い壁紙を選べば清潔感が生まれる
壁紙の中には、消臭機能や防汚機能などが備わっているものもあり、そのような壁紙を選択すれば、清潔感のある空間に仕上がります。
玄関に洗面台を設置するなら耐水性が高いタイル、トイレが近くにあるなら調湿・消臭効果が期待できるエコカラットを採用するといった工夫を凝らすのも良いでしょう。
・玄関インテリアを引き立ててくれる
アクセントクロスは、玄関に置くインテリアや絵画、フラワーアレンジメントなどを引き立てる効果もあります。
インテリアを引き立てるようなアクセントクロスにしたいなら、置きたいものを引き立ててくれる色や柄を意識して選ぶようにすることで、玄関のおしゃれさがアップします。
4.印象的な玄関に仕上げたいならライトアップもオススメ
玄関をライトアップするのも、おしゃれに仕上げるためにオススメです。
最後に、玄関リフォームでライトアップできる設備を設置する際のポイントについて解説させていただきます。
・ライトで玄関アプローチの動線を作る
外構まで全てリフォームするなら、門から玄関をつなぐアプローチにライトを設置し、導くようにするとホテルライクな空間に仕上げると、非日常感を演出することができます。
埋め込みライトでさりげなく足元を照らしたり、花壇などがある場合はポールライトで照らしたりする方法があります。
・玄関ポーチは使いやすさを意識したライトアップ
玄関ポーチでは、かばんから鍵を出して開錠するので、手元がある程度明るく見える方がよいので、ドアの横に玄関灯やポーチライトを設置するというアイデアもあります。
ポーチに階段がある場合は、足元が見えやすくなるように、間接照明を設置すると転倒のリスクを軽減できます。
・門柱は外壁を活かしたライトアップがオススメ
玄関の前にポストや表札を設置する門柱のライトアップは、外壁に使っている素材を引き立たせ、洗練された住宅という印象になります。
石材のように表面が凸凹している外壁だと、ライトアップした時に陰影がはっきりと浮かび上がるので相性が良いです。
・住宅の雰囲気に合わせたライト選びも重要
おしゃれな玄関にリフォームするなら、住宅の雰囲気に合わせたライト選びも意識する必要があります。
モダンな住宅の場合は、光と影の境目がはっきりするライトアップにすると、都会的な印象になります。
モダンスタイルならではのシャープさも引き立つでしょう。
南欧風の住宅であれば、玄関先にある門柱に設置する門柱灯やポーチライトのデザインにこだわると、統一感のあるおしゃれな一貫屋に仕上がりやすくなります。
和風な外観の住宅だったら、やわらかい明かりで照らすライトアップがオススメです。
行灯風の照明はとてもオススメで、アプローチに沿って設置すれば和モダン風、交互に千鳥配置すると伝統的な日本庭園を思わせるような空間に仕上がります。
5.まとめ
玄関リフォームによって、住宅の顔となる玄関の印象を大きく変えることができます。
どのような印象にしたいのかによって、取り入れる玄関ドアの材質やアプローチのデザインなども変わってくるでしょう。
そのため、あらかじめイメージを考えておくとリフォーム業者に伝えやすくなります。
理想的な玄関を手に入れるためにも、今回紹介したポイントを把握したうえで玄関リフォームを行うのがオススメです。
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