【知って得するリフォーム知識】洗面台をリフォームするために知っておくことは?
庭野 亜優
リビングやキッチンと同じように、日々使う洗面台もおしゃれで使いやすい空間にしたいですよね?
しかし、洗面台のリフォームを検討した場合、何を基準にして決めるのが良いでしょうか?
ここでは、洗面台をリフォームするために知っておきたいことを紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください!
1.洗面台のトレンドカラーやテイストは?
洗面台には年々機能性が高まってきたと同時に、トレンドのカラーやテイストも変わってきます。
まずは、現在のトレンドと似合う色についてご紹介します。
・ナチュラルテイスト
最も人気なナチュラルテイストは、洗面所に木製の家具や収納棚などを使用し、木目の自然な感じでまとめると、ひとつの空間としてまとまり感を演出します。
洗面ボウルを木に変えたり、洗面台を木製にしたりすると落ち着いた空間になるでしょう。
明るさを出したい場合は、白系の木材を使用した洗面台にして、モザイクタイルなどを使うとよりナチュラルになります。
・モダンテイスト
シックな風内で、カッコよさや締まった空間にしたい場合にはモダンテイストがオススメです。
モノトーンな色合いを使い、洗面ボウルとその周りの色合いをまとめることで、おしゃれな空間になります。
黒の大理石風な洗面台や黒系のモザイクタイルを使うことで、新鮮さや高級感が感じられる、洗面台に仕上げることが出来ます。
・エレガントテイスト
近年、エレガントなテイストの洗面台も人気です。
白の洗面ボウルにアンティークな蛇口、ミラーなども額に入ったような洗面台にすることで、全体的な高級感がアップします。
洗面台に人口大理石を使った天板も人気で、マーブル柄などがエレガントさを引き立ててくれます。
・ヴィンテージテイスト
アメリカンスタイルのような雰囲気が感じられるヴィンテージテイストは、木材とアイアンを組み合わせるだけでも可能です。
古材風な木材を取り入れ、ダークブラウンなど暗めの色合いにすると、よりヴィンテージな雰囲気になります。
2.洗面ボウルに使う素材の違いを知ろう
洗面ボウルでは陶器、ホーロー、人工大理石などの素材が使われることが多いです。
素材の違いについて知っておくと、合う洗面台を見つけやすいでしょう。
続いては、洗面ボウルの素材についてご紹介します。
・陶器
洗面ボウルで、最もポピュラーなのが陶器製です。
陶器製の洗面ボウルは、見た目の美しさに加えてお手入れが簡単であり、比較的安価で手に入りやすいのが特徴です。
多くの洗面台で用いられていて、傷が付きにくくて光沢感が高級な雰囲気にしてくれます。
汚れが染み込まないので、お手入れがしてあれば美しい状態を少しでも長持ちできるでしょう。
万能な陶器製の洗面ボウルですが、焼きものなので、固いものを落とすなどの強い衝撃が加わってしまうと割れる可能性が高いです。
洗面所で化粧品や電気シェーバーなどを使用する際には注意してください。
また、陶器そのものは重いので、支えるためにある程度の強度が必要なので、デザイン性の高い洗面台にリフォームできない可能性もあるでしょう。
・ホーロー
金属製の素地にガラス材をコーティングしたのがホーローです。
食器や鍋などの調理器具に用いられることも多く、長期間使用できるのも大きな特徴でしょう。
ホーロー製の洗面ボウルは取り扱うメーカーが限定されてしまい、気に入ったものが見つからない可能性もありますが、水に適した素材なのでニオイや汚れが付きにくいなどのメリットも豊富です。
金属がベースの素材になっているので、万が一物を落としても陶器のように割れることは少ないです。
ただし、物を落とした衝撃で底が欠けてしまうケースもあるので、取り扱いには注意しましょう。
また、経年劣化や欠損によってコーティングが剥がれてしまい、金属部分が錆びが発生し、さらに悪化すると金属が腐食して穴が開いてしまう恐れがあるので注意しましょう。
・人工大理石
アクリル樹脂やポリ樹脂を主成分にしている人工大理石は、大理石とついていてもメーカーによっては樹脂扱いになるケースもあります。
デザイン性が豊富で、気に入った洗面ボウルが見つかりやすいのでリフォームしたい方は好みの洗面台にしやすいでしょう。
陶器は物を落とすと割れますが、人工大理石はへこんでも割れることはないので、安心して洗面ボウルとして活躍してくれるでしょう。
しかし、大理石と付いていても実際は樹脂なので、名前の割には高級感に欠ける点もあります。
使っているうちに小さな傷、汚れ、シミなどが付きやすく、お手入れをし続けるとコーティングも薄くなります。
特に、ヘアカラーで変色する可能性もあるので、使う場合は注意してください。
3.リフォームするなら色と素材を組み合わせてみよう
洗面台をリフォームするなら、相性のよい色を素材の組み合わせを知っておきましょう。
次は、いくつかのパターンで色と素材を組み合わせて紹介します。
・ホワイト×グレー
ホワイトとグレーが薄くマーブル模様のようになった大理石風のタイルとホワイトの洗面ボウルを組み合わせるとホテルのような印象になり、明るさも高級感も得られるでしょう。
・ホワイト×ブラック
ホワイトベースの洗面台とボウルを使い、床とタイル部分に幾何学模様を取り入れるとシックな風合いに変わります。
蛇口もブラック系にすると、より統一感もアップするでしょう。
・ベージュ×ホワイト
ナチュラルさと明るさが加わる組み合わせです。
フローリングの色と洗面台の色合いを合わせることで、一気にナチュラル&シンプルな雰囲気になります。
・ベージュ×ブラウン
同じ茶系でも色の濃淡を変えることで、統一感もあり北欧スタイルの洗面台になります。
ブラウンを多くすることで、引き締まった空間にできます。
4.洗面台リフォームの際にはメンテナンスにも注目
おしゃれな洗面台にしたいということは考えているものの、その先のメンテナンスについては考えていなかったという方もいます。
メンテナンスなんて毎日磨けばいいと考えるかもしれませんが、洗面台はメイク、ヘア、洗顔、歯磨きなど様々な場面で使用する場所です。
そのため、汚れの種類も異なり、これらを放置してしまうとカビが生えたり、排水溝から嫌な臭いが出てきたりします。
清潔に保つためには、できるだけお手入れが簡単な素材を選ぶこと、デザイン性の高さも重要ですが、機能性にも注目して選ぶのがオススメです。
掃除のしやすさなども考えて選ぶとリフォーム後も快適に利用できるでしょう。
5.失敗しない洗面台の選び方は?
洗面台をリフォームする場合、何を基準に選ぶと失敗しないでしょうか?
・機能性のある洗面台にする
現在発売されている洗面台には、様々な機能性を持ったものもあります。
その中でも、洗面ボウルの劣化や汚れに特化した機能を持つものがあり、これらを取り入れると軽くふくだけで水垢が取れたり、除菌や分解をしてくれる水を出してくれたりします。
機能性が高い洗面台なら、今後のお手入れもより簡単になるでしょう。
・洗面ボウルに注目
洗面ボウルの素材でも選び方が異なりますが、洗面ボウルにも機能性のあるものを使うとより利便性がアップします。
洗面ボウルが広くて深いと水はねがしにくくなりますが、さらに、洗濯機に入れる前の衣類を洗うスペースが設けられているものもありますので、洗うすすぐなどの作業が楽になるでしょう。
・収納機能にも注目
洗面台リフォームなら、収納機能にも注目してみてください。
洗面台でメイクすることが多い方は、小物のみが収納できる洗面台を選ぶのがオススメです。
洗面台の周辺に物を置く必要がなく、常にキレイな洗面台を保てます。
水もかからないので、入れ物やメイク用品が濡れる心配もありません。
6.まとめ
ここまで、洗面台をリフォームする際に知っておきたいことをいくつか紹介しました。
リビングや部屋のリフォームと同じように、洗面所や洗面台のリフォームで一気に空間やテイストを変えられます。
また、洗面台の機能性も年々アップしているので、洗面台のリフォームを検討している方は上記の内容を参考にしてお好みのテイストやアイテムを取り入れてみてください!
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