リビングの壁紙を選ぶならアクセントクロスを上手に活用しよう!
豊田 芹華
リビングは家族が落ち着いて団らんできる場所であり、来客を迎える際には家の顔ともなる重要な部分です。
そんなリビングを、さまざまな人が心地よく過ごせる空間にするためには、壁紙の選び方も大きなポイントとなります。
この記事では、リビングの壁紙選びのコツや、アクセントクロスを使ったおしゃれな空間を作る方法についてご紹介します。
リビングの壁紙はどう選べばいい?
リビングは家の中心的な部分であり、家族で過ごす時間も長い場所です。
心地よい空間にするためには、壁紙選びがポイントとなります。
快適なリビングを目指すためには、どのように壁紙を選べばいいのでしょうか?
雰囲気で選ぶ
リビングをどのようなイメージにするかによって、壁紙を選んでみましょう。
窓が多く、明るい印象にしたいなら、白っぽい壁紙がおすすめです。
反対に、リビングにいる時間が少なく、落ち着いた印象にしたいなら、暗めの色の壁紙を選ぶのも良いでしょう。
部屋や窓の大きさで選ぶ
部屋の大きさや窓の大きさによって、壁紙の色を選ぶのも一つの方法です。
同じ壁面でも、使う色によって部屋の広さの感じ方が変わります。
寒色や黒っぽい色は後退色で、白や暖色系は膨張色でなど、色によっても空間の見せ方が変わります。
狭いリビングには後退色を使うと、広々とした印象を与えることができるでしょう。
壁、床、天井の色との組み合わせ
リビングの壁、床、天井の色の相性も重要です。
全体的に同じ色合いでまとめるか、あえて違う色を組み合わせることで、おしゃれな印象を作り出すことができます。
素材で選ぶ
壁紙には素材を生かしたもの、色付きのもの、柄物などさまざまな種類があります。
リビングの印象をおしゃれにしたいなら、素材感を重視するのもオススメです。
家具との相性を考える
壁紙を選ぶ際には、置く家具の色合いとの相性も考慮しましょう。
例えば、アンティーク調の家具には、落ち着いた色の壁紙が合います。
反対に、ビビッドカラーが使用された家具が多い場合には、既に設置してある家具との相性の良いアクセントクロスを選んでみましょう。
リビングの壁紙選びで失敗しやすいポイントは?
壁紙選びには、多くの選択肢があり、失敗しやすいポイントや注意点もあります。
以下の点に注意して、満足のいくリビングの壁紙選びを行いましょう。
ニオイや汚れの付きにくさ
リビングがダイニングと一緒になっている場合、ニオイや汚れの付きにくさを重視しましょう。
防臭性や防汚性の高い素材を選ぶと、汚れが拭き取りやすく、快適なリビングを維持できます。
ペットや家族への配慮
壁紙には化学物質を含むものもあるので、小さな子どもやペットがいる場合は、安全性に注意して選びましょう。
品質規格としてSV規格などが設けられていますので、これらをクリアしているか確認しましょう。
*SV規格
壁紙製品標準規格の略称。
一般住宅、商業施設及びオフィスビル等に使用される壁紙製品の快適・健康・安全に配慮した供給を目的として、壁紙製品規格協議会(壁紙工業会)によってつくられた規格。
日当たりの考慮
日当たりが良くないリビングでは、暗くならないよう白系の壁紙を選びましょう。
逆に、日当たりが強すぎる場合は、淡いベージュやクリーム色など、眩しさを抑えた色を選ぶと良いでしょう。
インテリアや周りの雰囲気との組み合わせ
インテリアや家具のテイストに合わせて壁紙を選びましょう。
モノトーン系の家具にはグレーや白など、北欧風のインテリアにはターコイズやブルーグレーが合います。
壁紙とインテリアのバランスが整っていることが重要です。
アクセントクロスの使い方
アクセントクロスを使うと、リビングの印象が変わりますが、使い方には注意が必要です。
家具とのバランスを崩さないように、全体の調和を考えながら選びましょう。
リビングの壁紙はこれで正解?アクセントクロスを使う際の注意点は?
リビングの壁紙にアクセントクロスを使う場合、以下の点に注意しましょう。
黄金比を知っておく
アクセントクロスは、ベースカラーとアクセントカラーの比率が3:1程度がベストです。
白、グレー、ベージュなどのベースカラーに、オレンジやブルーなど異なる色を取り入れると、リビングの印象を引き締めることができます。
大きめのサンプルで確認
壁紙を選ぶ際は、必ず大きめのサンプルで確認しましょう。
A4くらいの大きさのサンプルを壁に当ててみると、実際の印象をつかみやすくなります。
3色でまとめる
壁紙や家具など、全体の色を3色でまとめるように意識すると、リビングの雰囲気が整います。
ベースカラーとアクセントカラー、そして家具などの色のバランスを意識することが大切です。
リビングの壁紙をおしゃれにするには?
リビングの壁紙をおしゃれにするためには、アクセントクロスの貼り方を工夫してみましょう。
例えば、リビングの柱や段差部分を活かして、異なる色や柄のアクセントクロスを使うことで、リビングの印象を変えることができます。
色の割合も、5:5や3・2など場所に応じて選択することで、自分だけのオリジナルな空間を作り上げる事が出来ます。
まとめ
リビングは家族が過ごす時間の多い場所です。
少しでも快適な空間にするために、壁紙の色や素材を工夫することが重要です。
アクセントクロスを使うことで、リビングの印象を変えることができ、空間にメリハリをつけることができます。
おしゃれで快適なリビングを目指すなら、アクセントクロスを検討してみましょう。
ミヤケンでも、様々なアクセントクロスを取り扱っておりますので、自分の理想のアクセントクロスを見つけたいという方は、ぜひミヤケンまでお問い合わせください!
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