メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

スタッフブログ

ユニットバスで排水溝が詰まったら?詰まりの原因&解消するための方法を解説

赤石 裕佳

赤石 裕佳

多くの住宅に採用されているユニットバスは浴槽と洗い場の排水溝がつながっており、もし詰まりが発生すると逆流し始める可能性があります。
この詰まりを解消するためには、まず原因を知り、解消するための方法や予防方法なども知っておくことが大切です。
そこで今回は、ユニットバスで排水溝が詰まってしまう原因と詰まりを解消・予防する方法をご紹介します。

1.ユニットバスの排水溝が詰まってしまう原因

ユニットバスの排水溝が詰まってしまうのには、様々な原因が考えられます。

・髪の毛

詰まり

ユニットバスの排水溝が詰まった原因で特に多くみられるのは、髪の毛です。

シャンプーやリンスで髪の毛を洗う際に抜けた髪の毛は、通常ヘアキャッチャーに絡め取られます。

しかし、ヘアキャッチャーの掃除を放置してしまうと水が流れづらくなってしまい、水があふれ出てくる場合もあるでしょう。

また、ヘアキャッチャーの掃除が面倒だからという理由で外してしまうと、排水トラップや排水管に大量の髪の毛が流れてしまい、その髪の毛がヘドロ状の汚れと絡まることで詰まりを引き起こす恐れもあります。

この場合、ヘアキャッチャーを使っている時よりも大掛かりな掃除が必要なので注意しなくてはなりません。

・皮脂汚れ

お風呂では石鹸やシャンプーなどで体や髪を洗った際に、皮脂汚れが流されていきます。

この汚れが排水溝などにこびりつくことで徐々に蓄積されていき、最終的には詰まりの原因となってしまいます。

こうした汚れにはバクテリアや雑菌などが繁殖しやすく、増殖するとヘドロを発生させるため、より詰まりやすくなってしまうのです。

・湿布や絆創膏、ヘアピン・ヘアゴムなど

お風呂に入る時、つい体に身に付けていたものを外さないまま入ってしまう場合もあります。

例えば絆創膏を付けていたのを忘れていて、そのままシャワーを浴びてしまい、濡れた絆創膏が外れてしまうこともあります。

こうした小物が外れてもヘアキャッチャーを使っていれば、排水溝へ流れてしまう前に止められますが、もし使っていなかった場合はそのまま排水溝へ流れ出てしまいます。

流れた小物がヘドロ状の汚れに絡まり、水の流れを塞ぐことで詰まりを発生させてしまうのです。

2.ユニットバスの排水溝の詰まりを放置しているとどうなる?

ユニットバス

排水溝が詰まってしまっても、時間が経てば水は流れていくため、放置してしまう人もいるかもしれません。

しかし、水は流れていくもののゴミや汚れは溜まったままであり、そこに雑菌やバクテリアなどが繁殖してニオイの原因になることもあります。

また、コバエは石鹸カスや髪の毛を栄養源としているため、いつの間にか虫が繁殖しているケースもあります。

虫の繁殖などを防ぐためにも、ユニットバスの排水溝が詰まったと思ったら、すぐに解消させた方が良いでしょう。

3.ユニットバスの排水溝の詰まりを解消する方法

では、具体的にユニットバスの排水溝が詰まったらどのような方法で解消すれば良いのでしょうか?

ここからは、排水溝の詰まりを解消する方法について解説します。

・パイプクリーナーを使って詰まりを解消する方法

パイプクリーナー

排水溝の詰まりを解消する方法の中で特に手っ取り早くできるのは、パイプクリーナーを使った方法です。

ドラッグストアなどで販売されている液体パイプクリーナーを、洗い場側の排水溝に流し込み、30分程度放置します。

しばらく放置したらあとは水で洗い流すだけです。

パイプクリーナーは排水溝に溜まった髪の毛や汚れ、ぬめりなどを溶かすことができ、そのまま詰まりを解消できます。

ただし、汚れの状態がひどいとパイプクリーナーを使っても詰まりを解消できない場合があるので注意が必要です。

・排水口を分解して掃除をする方法

排水溝掃除

パイプクリーナーを使っても詰まりが解消されない、より徹底的に掃除をしたいという方におすすめなのが、排水口を分解して掃除する方法です。

ユニットバスによって排水口の分解方法は異なりますが、一般的にはヘアキャッチャーと封水筒を反時計回りに回すと外せるようになっています。

もしこの方法で外せない場合は、ユニットバスの説明書などを見て確認しておきましょう。

ヘアキャッチャーと封水筒を取り外せたら、あとはスポンジと洗剤を使って綺麗にしていきます。

奥の排水溝部分はワイヤーブラシなどの長いブラシを使って掃除するのがおすすめです。

ただし、排水管に固形物が詰まっていて詰まりが発生している場合、無理やり取ろうとすると排水管を傷付けてしまう恐れがあります。

ブラシで取ろうとするとさらに抜けなくなってしまう可能性もあるため、無理をせずクリーニング業者などに相談すると良いでしょう。

・熱湯とバケツを使って詰まりを解消する方法

洗剤やブラシなどを使わずに詰まりを解消したい時は、熱湯とバケツを使う方法がおすすめです。

まずはバケツに熱湯を溜めていき、浴槽の排水溝に向けて熱湯を高所から流し込みます。

ここでのポイントは、ゆっくり流し込むのではなく熱湯を排水溝に向けて叩きつけるように流し込むことが重要です。

この勢いによって詰まりの原因になっていた異物や汚れも一緒に流れやすくなります。

なお、この方法はユニットバスだけでなく、キッチンのシンクやトイレにも活用できる方法です

・重曹とクエン酸を使って詰まりを取り除く方法

洗剤を使わない方法として、もう1つおすすめしたいのが重曹とクエン酸を使う方法です。

まずは重曹を排水溝にふりかけ、そのあとにクエン酸水またはお酢を振りかけます。

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸またはお酢が化学反応を起こし、汚れを浮かしてくれるので詰まりを解消しやすくなるのです。

洗剤を使うことに抵抗がある方は、重曹とクエン酸(お酢)を活用しましょう。

4.詰まりを予防するためには?

ユニットバスの詰まりが解消できても、再び詰まってしまっては意味がありません。

なるべく詰まらないようにするために、予防することも大切です。

詰まり予防

・ヘアキャッチャーを取り入れる

そもそもユニットバスにはヘアキャッチャーが備わっていることも多いですが、中には掃除が面倒だからという理由で外している方もいるかもしれません。

しかし、ヘアキャッチャーに髪の毛などの汚れが溜まってくれるからこそ、排水溝の中は汚れにくくなり、深刻な詰まりは発生しにくくなります。

近年はシールタイプもあり、ただシールを外すだけで手軽に掃除を済ませられるものも増えているため、ぜひ活用してみてください。

・定期的に排水溝や排水管を掃除することも大切

面倒かもしれませんが、詰まりを予防するためには定期的な掃除も欠かせません。

特に排水溝や排水管は普段目にする場所ではないため、気付いた時には汚れが溜まってしまっているものです。

また、ヘアキャッチャーを使っていても、どうしても髪の毛が流れ込んでしまう場合もあります。

そのため、月に1回程度など掃除する頻度をあらかじめ決めておき、パイプクリーナーなどを使って掃除することをおすすめします。

5.まとめ

今回はユニットバスの排水溝が詰まってしまう原因や解消・予防する方法についてご紹介してきました。

ユニットバスの排水溝の詰まりを放置してしまうと、詰まりの悪化だけでなく虫が発生してしまう可能性もあります。

深刻な状況になる前に、掃除することが大切です。

どうしても汚れがひどく、解消できない場合には一度ミヤケンへご相談ください!お見積り・相談はすべて無料です。

▼24時間受付!無料WEB相談▼

無料相談はコチラ

▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
フ リ ー ダ イ ヤ ル    【0120-05-3838
ミヤケンリフォーム館  【027-243-3838

※受付時間9:00~18:00

▼写真も送れる!LINE無料相談▼

 

▼ミヤケンリフォーム館▼
〒371-0013 群馬県前橋市西片貝町4丁目22−3

ページ先頭へ戻る