トイレリフォームでおすすめのオプション7選!より便利なトイレ空間を実現しよう
豊田 芹華
トイレ自体や空間全体を今よりも使いやすく、快適な状態にするためにはトイレリフォームが有効です。
最近のトイレは機能性に優れており、オプションを付けることで利便性を高めることができます。
しかし、数多くあるオプションから何を選べばいいのか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、トイレリフォームでおすすめのオプションをご紹介しているので、オプション選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
それでは早速、トイレのオススメオプションを7つ紹介させていただきます!
1.使う時だけ便座を暖められる瞬間暖房便座
瞬間暖房便座は、人の動きをセンサーが感知して、使用時のみ便座を暖めてくれる機能です。
冷たい便座が苦手という人は多ので、便座を暖かくできる暖房便座は人気のオプションです。
通常の暖房便座は電源をOFFにしない限り、ずっと便座が暖められた状態になります。
いつでも暖かい便座に座れる点はメリットですが、その分電気料金がかさんでしまうことが悩みの種です。
一方、瞬間暖房便座はトイレを使用していない間は省電力モードとなっているため、従来の暖房便座よりも節電効果が高くなりますので、おすすめのオプションです♪
2.トイレのにおい対策に役立つ脱臭・消臭機能
トイレはどうしてもにおいなる箇所になるので、リフォームに合わせてにおい対策をしたいのであれば、脱臭・消臭機能が備わった便座を選びましょう。
メーカーやモデルによって、脱臭・消臭機能の仕組みは異なります。
例えば、プラズマクラスターイオンを発生させる便座では、においの原因である菌を除去することで、嫌なにおいの発生を防ぐことが可能です。
また、水のかからない便座裏・便器内まで行き渡るため、隅々までにおい原因菌や浮遊カビ菌、付着菌を除菌してくれるので、清潔なトイレを保つ効果もあります。
プラズマクラスター異音以外にも、鉢内に気流を起こし、その中ににおいを閉じ込めてシャットアウトする脱臭機能を搭載している商品もあります。
また、トイレリフォームでは、壁紙や床材の交換も可能です。
内装のデザインによってトイレ空間の雰囲気を変えられるだけではなく、消臭機能やマイナスイオンを発生させるものもあり、トイレ空間のにおい対策に役立ちます。
3.掃除効率を高められるフチなし便器
続いて、お掃除を楽にしてくれるフチなし便器について解説します。
こちらは、今まで死角となっていたフチ裏に汚れやカビ、尿石などが付着することが無くなるため、掃除が必要な範囲を狭めることができます。
また、便器をしっかり掴める形状なので、片手でサッとひと回り拭くだけで汚れを取ることができ、掃除の効率を高められるのもメリットです。
ただし、フチなし便器は尿ハネしやすく、便座裏が汚れやすいことがデメリットです。
また、飛び散りやすさから流す時の水の勢いが弱い傾向にあるので洗浄力が低く、つまりやすくなる可能性があります。
しかし、フチありと比べてお手入れのしやすさに大きなメリットがあるので、こまめに掃除をすることが苦ではない人にはオススメのオプションです。
4.お手入れの負担軽減に汚れ防止機能
日々のお手入れの負担を軽減するために、汚れ防止機能を備えたトイレも人気です。
例えば、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解して、除菌水を作り出し、鉢内の汚れを分解・除菌してくれる便器があります。
他にも、フチから外に垂れ出たり、飛び散り汚れを軽減したり、便座と便器からの漏れを防ぐなど使用中の汚れを防いでくれる構造のトイレもあります。
汚れ防止機能があれば清潔なトイレを保ちやすいので、掃除の回数を減らすことが可能です。
こちらは、小さな子どもがいる家庭や忙しくてこまめにトイレ掃除ができない家庭におすすめのオプションになります。
5.水道代を抑えられる節水機能
水道光熱費の値上がりが続いているため、少しでも経済的な負担を抑えたい方に節水機能が付いたトイレはおすすめです。
節水トイレと聞くと、しっかり流せないのではという不安を持つ方も多いです。
その不安を解消するために、渦巻状に水が流れるようになっているので、少ない水でも便器全体をきれいに洗浄することができます。
使用する水が少ないのでつまりやすいというリスクがありますが、どのトイレもつまり防止の工夫があります。
そのため、トイレットペーパーを大量に使う、異物を流すなど誤った使い方をせず、定期的にお手入れをしていれば、つまる可能性は低くなります。
ただし、水道の水圧によっては節水型トイレを設置できないケースもあるため、事前にしっかりと調査したうえで商品を検討しましょう。
6.眠気を覚まさずにトイレが使える夜間ライト
夜間ライトとは、トイレの天井部分に設置されている照明ではなく、トイレの足元や便器内部に設置される照明です。
トイレの中に設置される照明は明るく眩しいため、夜間だと目が覚めてしまい、ベッドに戻ったらなかなか寝付けないということに悩まれる方もいらっしゃると思います。
その点、夜間ライトは柔らかな光で便器の周りを照らしてくれるので、トイレを使う上での安全性を確保しつつ、トイレの後もスムーズに眠りに付けるメリットがあります。
また、夜間ライトは人感センサーが搭載されており、人の動きを感知して自動的に照明をON・OFFする仕組みとなっています。
暗い廊下やトイレの中でスイッチを探す必要がない、照明の消し忘れの心配がないなどの良さがあります。
7.寒い時期も安心してトイレが使える部屋暖房
便座は暖房機能によって暖められますが、トイレの空間全体までは暖められません。
部屋を暖める方法としては、床にヒーターを設置したり、壁の暖房機を取り付けたりする方法が挙げられます。
ただし、その方法だとヒーターによってスペースが圧迫される、壁に取り付けた暖房機が丸見えで見栄えが悪いといったデメリットが生じるでしょう。
しかし、最近の商品には便器本体から温風を出し、室内空間を暖めてくれるタイプもあります。
そのタイプを採用すれば、ヒーターや暖房機を取り付ける必要がなく、スタイリッシュな美観を保ちながら寒い時期も快適なトイレ空間にすることができます。
また、タイマー機能が備わっているので、起きる時間に合わせて室内が暖かくなるように設定しておくことも可能です。
また、壁やドア、窓の断熱リフォームもすれば、外の温度の影響を受けにくくなるので、暑さや寒さを軽減することができます。
まとめ
今回はトイレリフォームをする際におすすめのオプションをご紹介しました。
トイレのオプションには瞬間暖房便座や脱臭・消臭機能、フチなし便器など様々なものがあり、どれもトイレの使いやすさや快適性を向上させてくれる機能となっています。
ただし、オプションを付ければ利便性が高まりますが、リフォーム費用が高額となってしまう可能性もあるでしょう。
トイレリフォームをするときは、ご予算と優先順位を比較しながらオプションを検討しましょう。
ミヤケンには、トイレリフォームに詳しいスタッフもおりますので、オプション選びにお悩みの方はお気軽にお問い合わせください!
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