メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

スタッフブログ

洗面台で水の流れが悪い!その原因と解決・予防方法をご紹介

豊田 芹華

豊田 芹華

毎日使用している洗面台ですが、突然水の流れが悪くなったと感じたことはありませんか?
水の流れが悪くなったときは、排水溝の詰まりが原因かもしれません。
そこで今回は、洗面台で水の流れが悪くなった時の原因と解決方法・予防方法について解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!

洗面台の水の流れが突然悪くなってしまうのには、様々な原因が考えられます。
具体的にどのような原因が影響しているのか解説させていただきます。

1.排水溝が詰まる原因

・髪の毛

洗面台は身支度を整える場所なので、鏡を見ながらドライヤーをかける人も多いはずです。
その時に抜けた髪の毛が洗面台の排水溝に詰まってしまい、水の流れを悪くする原因となってしまうことがあります。
ヘアキャッチャーが備わっているのであれば、掃除するだけで水の流れは改善するものの、排水管に詰まっている場合もあるので注意が必要です。
また、ドライヤーをかけた際に水で流すのではなくティッシュ等で取り除くことも対策の一つです。

・皮脂や石鹸カスなどのぬめり

手や顔を洗った時に皮脂汚れや石鹸カスなどが排水管にこびりついてしまうと、そこに髪の毛などが引っかかりやすくなり、詰まりの原因になってしまいます。
汚れがこびりついて取れなくなる前に、定期的(1週間に1回)に清掃を行いましょう。

・水垢

水道水にはマグネシウムやカルシウムなどの、金属イオンが含まれており、この金属イオンが固形化したものが水垢です。
水垢が排水トラップなどに溜まってしまうと、詰まりを引き起こしやすくなります。
水垢が確認出来たら、クエン酸溶水を使用して掃除をすることで、垢を落とし予防することが出来ます。

・異物

洗面台では歯ブラシやアクセサリー類などの小物を扱うことも多いですが、誤って排水口に落としてしまい、詰まりの原因になってしまうこともあります。
特に指輪やピアスなどの小さいものは途中で引っかからず、排水管の奥まで落ちてしまうこともあるので注意が必要です。
「小さいものであれば取り出さなくても平気だろう」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、そのまま放置すると小物の周りから汚れが蓄積されやすくなり、最終的に詰まりを起こしてしまいます。
小さくて詰まりの心配がなさそうなものでも、排水溝内におとしてしまった場合は、早めに取り出すようにしましょう。

2.洗面台の水の流れを良くする為の対策

洗面台の水の流れを良くするための対策として、以下の方法を試してみてください。

・ヘアキャッチャーを掃除する

ヘアキャッチャーは、洗面台によって見てわかるタイプと蓋の裏に備わっているタイプがあります。
特に裏に備わっているタイプは、汚れの付着を見落としやすい箇所ですので、定期的に確認するようにしましょう。
他にも、ヘアキャッチャーに付着している髪の毛を取り除き、中性洗剤を使って掃除することもオススメです。

・重曹とクエン酸水を活用する

軽度のぬめりで水の流れが悪くなっている場合は、重曹とクエン酸水を活用して掃除を行いましょう。
ぬめりが気になる箇所に、重曹・クエン酸水の順に掛けると、アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸が化学反応を起こして泡が立ち、その泡がぬめりなどの汚れを浮かしてくれます。
クエン酸が用意できない場合はお酢でも代用可能です。
泡が発生したら30分程度放置し、お湯で洗い流せば完了です。
ただし、洗い流すお湯の温度が高すぎると排水管自体を傷めてしまうので、40℃~50℃のお湯で洗い流すようにしましょう。

・パイプクリーナーで綺麗にする

重曹とクエン酸水を使っても水の流れが悪い場合は、市販の液体パイプクリーナーを使用することをオススメします。
髪の毛の詰まりが原因の場合はたんぱく質を分解できる次亜塩素酸ナトリウムが含まれているものを使用すれば、つまりの原因を解消することができます。
商品によっては手に触れると皮膚に異常が生じるなど注意が必要なものもありますので、ご利用の際は必ず説明書や使用方法を確認しましょう。

・ワイヤーブラシを使って排水管の汚れを綺麗にする

排水管にこびりついた汚れを一気に解消したい場合は、ワイヤーブラシを使用してこすり落とすと良いでしょう。
ワイヤーブラシはブラシ状になっているタイプと、先端が螺旋状になっているタイプの2種類があります。
排水管にこびりついた汚れを落としたい場合はブラシ状になっているタイプが有効ですが、詰まりがひどい時には螺旋状になっているタイプがオススメです。
まずは螺旋状になっているタイプで詰まりを解消してから、ブラシ状のタイプを使って定期的に掃除すると綺麗に汚れを落とすことができます。

・スッポンを使って詰まりを解消する

前述した方法で掃除をしても。蓄積された汚れが固まってしまい、落としきれない場合もあります。
そのような場合は、スッポンによって圧力をかけることで、固まってしまった汚れを流してあげることで、詰まりを解消することができます。
スッポンを使用する際は、始めにオーバーフロー穴をタオルなどで塞ぐことを忘れないようにしましょう。
穴をふさがないと、塞がないとスッポンを使っても圧力がかからなくなるので注意してください。
次にスッポンを排水口につけ、カップの先端が浸るまで水を溜めていきます。
水が溜まったら限界まで押し込み、勢いをつけて引く行為を繰り返しましょう。
手応えがなくなったらオーバーフロー穴に詰めていたタオルを取り、きちんと水が流れれば詰まりは解消されます。

3.洗面台の排水管を洗浄する際に注意すべきこと

洗面台の詰まりや汚れの解消は上記のように自分で対策することも可能ですが、状況によっては排水トラップよりも奥の方で詰まりが発生していることもあります。
奥の方の詰まりは排水管を分解して掃除することになりますが、自分で行おうとすると元に戻せなくなったり、元に戻せても接続部分の緩みによって水漏れを起こしたりする恐れがあります。
洗面台の排水管洗浄は無理をせず、業者に依頼することをオススメします。

バリアフリー リフォーム 水回り ミヤケン

4.まとめ

今回は、洗面台で水の流れが悪くなってしまう原因と、解決・予防方法について解説してきました。
洗面台は使用頻度が高い分、汚れやすい箇所でもあります。
汚れが蓄積してくると水の流れも悪くなってしまうため、完全に詰まってしまう前にこまめな掃除を心掛けましょう!
それでも、毎日のお掃除は大変という方もいらっしゃると思います。
ミヤケンではそんな方にオススメな、掃除のしやすい洗面台を取り扱っておりますので、スタッフにお声がけいただければ、お役様のご要望に合った商品をご案内させていただきます!

ミヤケン洗面台施工事例はコチラ!

▼洗面台についてご相談したい方はコチラ▼

無料相談はコチラ

※来店予約は24時間受付しております。
※営業時間は9:00~18:00です。

▼ミヤケンリフォーム館▼
〒371-0013 群馬県前橋市西片貝町4丁目22−3

ページ先頭へ戻る