失敗しない洗面台の選び方!気を付けるべきポイントを徹底解説!!
赤石 裕佳
「洗面台リフォームをしたいけれど、どれを選べばいいかわからない。」という方はいらっしゃいませんか?
洗面台と一言で言っても、シンクや鏡、収納など選択すべき部分が沢山あります。こちらの生活では、ご家庭にあった洗面台をご紹介します。
●選ぶポイント
・収納
シンク下には化粧品や掃除用具、消耗品など、さまざまなものが収納されています。
洗面台の収納スペースが少ないと物がむき出しになってしまい、洗面所に生活感が出てしまいます。
すっきりとした洗面所を作るために洗面台を選ぶときは、収納スペースと収納のしやすさに注目してください。
・掃除のしやすさ
清潔な洗面所を維持するには、シンク自体を清潔に保つ必要があります。
そのため、お手入れが簡単なアイテムを選ぶことが大切です。
隙間や段差の少ない構造、ゴミを捨てやすい水抜き穴、コーティングが施された鏡などがあると掃除がとても楽になります。
●洗面台のタイプから選ぶ
・ユニットタイプ
ユニットタイプとは、以下のような洗面化粧台に必要なものがすべて揃ったもののことを言います。
全てのパーツがワンセットになっているので、統一感があり使いやすいですが、個性はあまり出ません。
価格も比較的安く、メーカー保証も付いているので安心して使えるタイプです。
・システムタイプ
一方、システム シンクでは、すべての部品が分離されています。
好きなパーツを組み合わせて自分だけのオリジナルシンクが作れます。
家族の人数に合わせてボウルを追加して、気になるデッドスペースを埋められます。
ただし、コストがかかることと、パーツを個別に選択するため完成品がイメージしにくいことがデメリットです。
●素材から選ぶ
・陶器
シンクの最も一般的な素材は『陶器』です。
便器などによく使われる陶器は、傷や汚れに強い、デザインのバリエーションが豊富など、比較的安価な素材です。
デメリットとしては、強い衝撃に弱いことです。
重いものや硬いものを落とすと割れの原因となるので注意が必要です。
・ホーロー
金属表面にガラスを使用したホーローは、2つの素材の性質を併せ持つ素材です。
金属の耐久性とガラスの美しさを兼ね備え、臭いや汚れにも強いです。
ただし、強い衝撃や急激な温度差によってガラス表面が割れてしまうと、水が浸入して中の金属が錆びてしまうというデメリットがあります。
・人工大理石
人造大理石は樹脂を主成分としており、天然石を使用しておらず、光沢があり美しい素材です。
樹脂が主成分のため天然大理石に比べて安価で、デザインも豊富です。
割れにくいのが利点ですが、艶が失われ、たわしで擦ると色移りしやすいのが欠点です。
●サイズから選ぶ
洗面台を選ぶときは、設置場所に合ったサイズを選ぶことが大切です。
デザインや機能性だけを重視してサイズ選びを失敗すると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
洗面台選びで失敗しないためにも、洗面台の幅・奥行き・高さの確認も行いましょう。
各箇所の一般的なサイズは以下の通りです。
幅
シンクの一般的な幅サイズは、600mm、750mm、900mmです。
メーカーによっては他のサイズもございます。
上記リストにサイズが当てはまらない場合は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
奥行き
シンクの奥行きは400mm~600mmが一般的です。
奥行きは洗面所のラインに影響します。
したがって、部屋の幅とドアの開き方を必ず考慮してください。
高さ
●まとめ
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