おすすめのキッチン水栓と便利な機能をご紹介!
小山 頼子
今回はキッチンの水栓についてご紹介します!
最近は、いろいろな形や便利機能が付いた水栓が多くて、どれにしようか迷ってしまいますよね?
この記事では、キッチン水栓の形やおすすめの機能、そして選び方まで詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
キッチン水栓の形
ストレート型水栓
ストレート型のキッチン水栓は、家庭用キッチンで最も多く使用されている水栓です。
特にマンションや賃貸住宅などのキッチンであらかじめ装着されていることが多く、各メーカーで量産されているため、比較的安価で交換できることが人気の理由の一つです。
以前はお湯と水を出すために、別々の蛇口を開いて温度調節をしていました。しかし現在は、レバーを左右にスライドするだけで温度調節が可能なシングルレバータイプの水栓が主流となっています。
グースネック型水栓
グースネックとは「グース=ガチョウ」と言う名前からも想像できるように、鳥の首のようなカーブが特徴的な水栓です。
スタイリッシュな見た目をしており、デザイン性も高いため近年人気ある水栓です。
グースネック水栓は、センサーに手をかざして操作することが出来る「タッチレス水栓」「ハンズフリー水栓」があり、特にタッチレス水栓タイプは衛生面を気にする方におすすめの水栓です。
L型水栓
L型水栓は、その名の通りアルファベットの「L」をモチーフにしている水栓です。
他の水栓と比べると、吐水口が高く、シンクの中に広いスペースが生まれるので、大きな鍋やフライパンなどを洗う時に便利な形状になっています。
家族が多い方や、料理の際に一度にたくさんの食器や調理器具が出るご家庭の方におすすめです。
また、シンプルなフォルムが特徴で、ミニマムなデザインなので、キッチン水栓に存在感をあまり出したくない方におすすめの水栓です。
キッチン水栓におすすめの機能3選
浄水器内蔵水栓
浄水器内蔵水栓であれば、一つの水栓で整水と浄水の切り替えを簡単に行うことが出来ます。
日本の水道水は厳しい基準で管理されているので、安全性の面ではとても優れています。
しかし、その反面、消毒によるカルキ(塩素)などが水の中に残ってしまします。
浄水器を使用すれば、水道水に含まれている味を損なう物質を除去し、おいしい安全なお水をお気軽に飲むことが出来ます。
▽プチコラム【浄水器内蔵水栓とウォーターサーバーどっちがいいの?】▽
最近は健康志向の高まりやおうち生活を充実させたいなどの考え方から、ミネラルウォーターを購入したり、ウォーターサーバーを設置するご家庭も増えてきました。
浄水器内蔵水栓を使用すると、ウォーターサーバーなどを利用するときに出るお悩みを解決することが出来ます。
たとえば…
●ミネラルウォーターを買うと、重くて持ち運びが大変。
●空になったペットボトルやタンクの処分が手間。
●ウォーターサーバー用のタンクを保管しておく場所の確保。
などのお悩みを浄水器内蔵水栓なら解決することが出来ます。
また、水道水から直接綺麗なお水を使用できるので、野菜などの食品を洗うことが出来、ビタミンの損失を防ぐことが出来るのも、浄水器内蔵水栓ならではの特徴です。
浄水器内蔵水栓にするのか、ミネラルウォーターやウォーターサーバーを購入するのかは、皆様のご家庭の状況やこだわりたいことによっても変わります。
いずれにせよアイテムを選ぶ際は、初期費用や維持費などを比較して選ぶことをオススメします。
シャワーホース
続いてお勧めするのは、シャワーホースです。
シャワーホースは、スイッチ一つで整水とシャワーを切り替えられ、お水を貯めたいときは整水、お皿や野菜を洗う時はシャワーなどのように用途によって使い分けることが出来ます。
ホース形状になっているため、引き出して使用することもでき、シンクの汚れも手早く洗い流すことが出来ます。また、整水に比べて水流の線が細いため、水ハネしにくいこともメリットです。
タッチレス機能
タッチレス水栓は、センサーに手をかざしたり、洗うものを吐水口の前に感知させることで吐水/止水の操作ができる機能です。
グースネック型水栓の時に少しだけ触れましたが、レバーやスイッチを操作する必要がないため、衛生的かつ快適に使用することが出来ます。
また、必要な時だけお水を出してくれるので、節水効果も期待できます。
少し前までは、黒いものや鏡面のもの、透明なものなどは感知することが難しかったのですが、改良を重ねて感知精度を向上させることが出来ました。
種類によっては、手をセンサーにかざすだけで、温水/冷水を切り替えるものや、整水/浄水を切り替えることが出来るものなど、様々な場面で役立つ商品も増えています。
水栓を交換するときの注意点
自分の家に使用できる水栓は?
キッチン水栓のみを交換する場合は、現在のキッチンにどのタイプの水栓を使用しているのか知っておく必要があります。
場合によっては、使用することが出来ないこともありますので、商品を選んでから使えなかった…。とならないためにも、事前にどのタイプの水栓を使用しているのか確認しておきましょう。
〇ワンホールタイプ
蛇口の根本が直接キッチンカウンターに取り付けれらているタイプ。
〇ツーホールタイプ
横長の台から蛇口の根本が伸びているタイプ。
〇壁付きタイプ
壁に直接、蛇口が取り付けられているタイプ。
キッチンの利用年数によっては、キッチンを交換することも検討
一般的に、キッチン設備(水栓・コンロ・レンジフード・食器洗い乾燥機など)の耐用年数は10年から20年ほどと言われており、築15年~20年ほどでリフォームをされている方が多いです。
メンテナンスやこまめにお手入れをしていれば、30年近く使用できる場合もありますが、10年以上使用していると各パーツの不具合や経年劣化による汚れなどが目立ってきます。
特に20年以上経過しているキッチンであれば、不具合が出た部分のみを補修すると言った、細かいリフォームを繰り返すのではなく、キッチン自体を交換してしまった方が費用を抑えられるケースもあります。
部分的なリフォームか、全面リフォームか悩んだ場合は、ぜひミヤケンスタッフまでご相談ください!
参考になりましたでしょうか?
キッチンの水栓にはさまざまな種類があり、どれがいいのか、どんな機能がいいのか迷う方も多いと思います。
LIXILやTOTO、トクラスなどメーカーによっても採用している、機能や性能も違いますので、皆様のお家の生活スタイルにあう水栓を探してみてください!
ミヤケンには、水栓について知識の豊富なスタッフがおりますので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください!
また、前橋ミヤケンショールームには、実際に展示してある水栓を見ることもできますので、ぜひ足をお運びください!
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※来店予約は24時間受付しております。
※営業時間は9:00~18:00です。
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〒371-0013 群馬県前橋市西片貝町4丁目22−3
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