メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

スタッフブログ

クッションフロアよりも傷に強い「塩ビフロア」のメリット・デメリット

豊田 芹華

豊田 芹華

近年では賃貸リノベーションで活用される塩ビフロア。
そもそも皆様は塩ビフロアってご存知ですか?
今回は塩ビフロアの特徴と、メリットデメリットについてご紹介いたします。

フロアタイルは、塩化ビニル製の素材でできたタイル状の床材で、
一般的に「塩ビタイル」と呼ばれており、賃貸住宅のリノベーションやDIYでよく使われる素材です。
クッションフロアよりも傷がつきにくく、耐久性に優れています。

今回は塩ビフロア、フロアタイルのメリットデメリットについてご紹介していきます。

 

≪メリット≫

①傷に強く耐久性に優れている。
塩ビフロアはなんといっても傷に強いということです。
塩化ビニール素材のタイルは、非常に高く、少々の衝撃や摩擦では傷はつきません。
そのため、賃貸リノベーションの他にも店舗で使用されることが多く、土足でも耐久性に優れております。


②カラーやデザインが豊富。

通常、フローリングの色の種類は7~8種類程度ですが、塩ビフロアは木目調・石目調など数百種類のデザインがあります。
デザイン性の高い店舗やお部屋にリフォーム、他賃貸物件との差別化を行いたい方にはおすすめです♪

 

③安価で施工性に優れている
最近ではホームセンターにでも簡単に手に入れることが出来ます。
クッションフロアのようにロールの形状のシートを貼るのではなく、
フローリングやタイル形状の商品を1枚1枚貼るため、部分的な貼り替えが可能ということです。

 

≪デメリット≫

①冷たさを感じる
塩ビタイルの一番のデメリットは、なんといっても硬く足腰に負担がかかることです。
また、冬場は冷たさを感じるので、住宅やマンションなどの室内には向きません。
熱にあまり強くないので、床暖房も避けたほうがいいでしょう。

②防音性を高める効果がない。
薄い素材の塩ビタイルは防音性には弱いという特徴があります。
分譲マンションでは防音の基準が管理組合から定めるケースが多く、防音性を高める上では向かない製品です。

 

≪まとめ≫

いかがでしょうか。
これから先の新生活に向けて入居者を増やしたいアパートのオーナー様や、
住宅やお店の内装工事をされる方は、是非参考にして下さい。
ご不明な点や、ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

ページ先頭へ戻る