福祉コーディネーターについてご紹介 2
福祉住環境コーディネーターについて その2
前回に引き続き、福祉住環境コーディネーターについてご紹介いたします!
まず、こちらの資格ですが1級から3級まであります。階級に応じて、知識や応用力が異なります。
☆3級の内容
- 少子高齢社会と共生社会への道
- 福祉住環境整備の重要性・必要性
- 在宅生活の維持とケアサービス
- 高齢者の健康と自立
- 障がい者が生活の不自由を克服する道
- バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
- 生活を支えるさまざまな用具
- 住まいの整備のための基本技術
- 生活行為別に見る安全・安心・快適な住まい
- ライフスタイルの多様化と住まい
- 安心できる住生活
- 安心して暮らせるまちづくり
☆2級の内容
- 高齢者・障がい者を取り巻く社会状況と住環境
- 福祉住環境コーディネーターの役割と機能
- 障がいのとらえ方
- リハビリテーションと自立支援
- 高齢者・障がい者の心身の特性
- 在宅介護での自立支援のあり方
- 高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
- 障がい別にみた福祉住環境整備
- 福祉住環境整備とケアマネジメント
- 福祉住環境整備の進め方
- 福祉住環境整備関連職への理解と連携
- 相談援助の実践的な進め方
- 福祉住環境整備の共通基本技術
- 生活行為別福祉住環境整備の手法
- 福祉住環境整備の実践に必要な基礎知識
- 福祉用具の意味と適用
- 生活行為別にみた福祉用具の活用
☆1級の内容
- これからの社会に求められる福祉住環境整備
- 福祉住環境コーディネーター1級の目標と役割
- 地域で支える高齢者ケア
- 地域で支える障がい者ケア
- 地域福祉の推進と福祉コミュニティ
- 福祉コミュニティづくり
- ユニバーサルデザインの概念および沿革
- ユニバーサルデザイン環境の整備手法
- 高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
- 高齢者住宅・施設の種類と機能
- 障がい者向け住宅および施設の種類と機能
- 福祉住環境のコーディネートの実際
余談ではありますが、2・3級の併願受験や、3級を飛ばして2級から受験することも可能です!
ただし、1級は2級を合格した人だけが受験可能です。申込登録時に2級証書番号が必要になります。
また、前回お伝えしたように2級資格保有者は介護保険に必要な「住宅改修の理由書」を作成することができます!
そちらの理由書についてすこしご紹介いたします。
介護保険の住宅改修で必要な理由書には、大まかに以下の内容が記載されています。
- 身体機能
- 動作レベル
- 日常生活の状況
- 介護状況
- 住宅改修を行うことで生活がどう変化することが予測されるか
住宅改修を行う前に理由書の作成を行うことで、
利用者の生活を本当に豊かにするのかを検討する機会ともなり、効果的な住宅改修を行うことができます。
そのため、理由書を書く資格のある専門職というのは、住宅改修に関する知識を有していなければならないのです。主に、ケアマネジャーや地域包括支援センター職員が行います。
様々な資格のある専門職に細かく検討してもらい、効果的な住宅改修が行えることで、利用者が生活を送るうえでかかる負担が少なくすることができます。
また、介護保険を利用し住宅改修を行うことは、費用の助成が受けられるというメリットのほかに、介護者にとっても介護負担の軽減にも繋がります。
まだまだ、リフォーム工事においての資格は多く存在しています。お客様のご要望や期待に応えられるようにこれからも知識を増やしていきます!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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